2015-01-01から1年間の記事一覧
ダースベイダーのお面をかぶった野郎グループを横目に、人気コンビ ティナ・フェイ&エイミー・ポーラーのコメディに入る。 彼女たちのファンていうのはどのあたりなのかよく分からなかったのだけど、ティーンの女の子グループが多くて意外だった。 おせち(…
レビューどおり、かなりどうしようもないクリスマスムービーなのだが、地元が舞台なので見に行った。 行きつけの映画館で意外にも長くかかっていた、というのもある。 The night beforeなんて、1週間で終わったかんね。シークレット・アイズ(字幕版)キウェ…
土曜午前の映画館が好きである。 私がよく行く半ミニシアターのところは、この時間はマチネ料金(だいたいどこも10ドル以下)ながら、年寄りグループか、1人でふらりと来てるような人ばかり。 実際今日はドカッと前に座った女性が盛大に「週1度、私の好き…
『グランマ』に続き、ちょっと評価が高過ぎる。 偶然、どちらも女性2人のロードムービーだ。 途中まで、できの悪いテルマ&ルイーズ?と思ったが、逃避行から帰ってからがまた長いんだ…。キャロル(字幕版)ケイト・ブランシェットAmazonこの作品ではタイトル…
アメリカ英語の発音矯正のクラスに通って発見したことをメモしていくページ。<これが苦手!> 日本語を母語とする人が私含め2人いたので、そのどちらもが引っかかったところである。 サンプル数は少ないけれども、おしなべて日本語話者は苦手、と言ってもい…
非常に面白かった。 淡々としたプロチームってかっこいいよな。 『イミテーション・ゲーム』のチームエニグマよりずっと常識人で大人なジャーナリスト4人組、スポットライトがカトリック教区の羞悪なスキャンダルを発表するまでを描く。スポットライト 世紀…
急に千ドルが必要になった。幸い、その程度は口座にあったのでチェックも書いたのだが、一転、ある人が代わりにそれを出してくださることになった。 これは感謝どころか、収入とみなして天にお返ししなければと思った。最近「カードの借金を早く返済させてく…
ホリデーシーズン突入してから毎週1、2回映画館通いをしていますが、本作に今季一番の賛辞を送ります。 別に私ごときが絶賛しなくても十分にhighly acclaimedなんですが。スティーブ・ジョブズ (字幕版)マイケル・ファスベンダーAmazonこれまでもまたこれか…
5年前のベストセラー、エマ・ドナヒューのRoom(邦題『部屋』)映画化。何となく似た作風(と私が思っている)『ラブリーボーン』の映画化作品が超駄作だったので、本作も興味なかったのに、評価が妙に高いので行ってみる、といういつものパタン。上映館がし…
翻訳は私の仕事のひとつだが、翻訳書を出したことはない。ほとんどが長く顧みられることのない書類であり、また内容も間違いようのない実務的なものが多い。 でも将来は、間違いようのある?ノンフィクション翻訳書に関わるのが夢である。 そのためというか…
私はサイファイは見ない。もちろん原作も読んだことないし、これからも多分読まない。 本作はRoger Ebertサイトはじめ、Gravity公開時と同様、幅広い層の人がほめているので何かあるのだろうと思い(実際、Gravityは2度も行くことになったので)、行ってみた…
36度、猛暑の週末である。 そんななかグリフィスパークにハイキングに行くという酔狂をおかしたついでに、酔狂者が主人公の作品The Walkを見に行く。ザ・ウォーク (字幕版)ジョセフ・ゴードン=レヴィットAmazonWTC、NYCに捧げられた鎮魂歌。 One World Trade…
この作品はちょっと褒められ過ぎだと思う。愛しのグランマ (字幕版)リリー・トムリンAmazonもし誰かにすすめなければいけないとしたら、 「めっちゃ英語がカンタンだよ。字幕無しで映画を楽しめた!っていう自信になるよ」としか言えない。 じゃ英語学習者じ…
上映最終日に滑り込み。 アメリカのロードムービー、ライターのバイオグラフィ、based on a true storyと揃えば見るしかない。ついでにトマトメーターは殿堂入りの高評価。人生はローリングストーン (字幕版)ジェイソン・シーゲルAmazon私にとって映画は「後…
レイバーデイの週末、昨年読んだこの本を読み返していた。私にとっては佐藤優作品への門を開いた著書。聖書を語る作者:佐藤 優,中村うさぎ文藝春秋Amazon聖書のことに関しては「欧米人が外で肉を焼くのが好きな理由」しか記憶になかったのだが(すごーく納得…
トレーラーで知って。 マンハッタンでも随分宣伝していた。幸せをつかむ歌 (字幕版)メリル・ストリープAmazonとりあえずメリルの作品は結構見ている。 彼女の演技がどう、というより彼女が選ぶ作品はダイアログが快感、という印象があるので。 学生が書きそ…
蜷川幸雄演出作品を見るのは『身毒丸』以来か。 プログラムに、「ドクターストップで渡米できず残念だ。私のソウルはカンパニーと共にある」とあり、上演前から涙。これは蜷川カンパニーに限らず、日本の役者に多いと思うのだけど... カーテンコールのときが…
なかなか面白かった。Ted 2のトレーラーで知ったのだが、メモワール好きとしては、スタンダップコメディアンAmy Schumerが自ら書いたものということでぜひ見たいと思った。エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方(字幕版)エイミ…
少し前に、家計において神を第一にすることを(やっと)決められた、という話をしました。 それから、ちょっとずつおこづかいや新しい仕事が来ている話もしました。 10分の1献金を行って、あふるる恵みを受けようじゃないか。おかげさまで、生まれて今日まで…
非常に強烈なメモワールに出会うことができました。 負けなかった彼女たちに言えることがあるとしたら、オバマと同じ。 I want to tell you how proud I am of you. (ちなみにアメリカ人たちは、この気持ちをちゃんと行動で表しています。ミリオンを越える…
10分の1献金の栄光の証といえばロックフェラー。 初めて1.5ドルを稼いで帰った日、母親から「10分の1を神様に捧げてくれたら嬉しい」と言われ、ロックフェラー少年はそのとおりにする。以来生涯、忠実に捧げ続けた。彼が天から与えられたものというのは想像…
うちからは少なくとも4箇所の花火が見える。 ボンボンいう音を聞きながら、思い立って『ノルウェイの森』を見た。ものすごく良くてビックリした。日本人監督、脚本じゃなかったのが大正解、ということかな。 翻訳文学の香りがして、臭みがなかった。 ワタナ…
評判悪かったが、個人的には汚いセリフの応酬を楽しめるのが分かっていたのと、Trainwreck以外に見たい夏映画がないのはさみしいので行ってみた。 興行成績は3週目のジュラシック、2週目のインサイド・ヘッドに大きく引き離されて3位、さらにオリジナルより…
"Whenever the rainbow appears, I will see it and remember My everlasting covenant with all creatures on the earth.” pic.twitter.com/J9sEvwHjix— God (@TheTweetOfGod) June 27, 2015昨日は最高裁の出した判断に(少なくとも)ロサンゼルスは大いに…
村上春樹の初期作品の英訳が初めてまともに出版される。 Lithubにそのイントロダクションが紹介されている。 HARUKI MURAKAMI: THE MOMENT I BECAME A NOVELISTここに書かれているようなお金の奇跡、兄弟姉妹から本当によく聞く。 ぴったりの額の小切手がき…
ピクサー作品を、封切りの週末に見に行ったのは初めて。 本作はその点から見ても、特殊な宣伝をしていたと思う。 私みたいなの(前回映画館で見たのは「モンスターズ・インク」…)にリーチできており、逆にピクサー作品は結構見ている、という人が「えっ、今…
高校生の英語力があまりにあんまりだという記事。 「高校生の英語」衆議院議員 河野太郎公式サイト私は、多少なりとも2カ国語以上を解する人が多い英語圏に住んでいる。で、日本の状況を聞くなり、たまには行くなりして、その英語の浸透してなさにビックリ…
公式評伝よりも格段に面白かった。 ジョブズだけでなく、古き良きシリコンバレーのメモワール。 会社の黎明期は本当に楽しそう。ただ、私の憧れポジションはウォズということで変わりありません。感想はこちらに書いときました。 同世代が語るジョブズのこし…
私は、アジア系アメリカ人向けのウェブ媒体の技術支援をしているのだが、先日「日本語のメッセージが来てたよ」と管理者から1通のメールが転送されてきた。アジア系向けとはいえ、掲載記事はすべて英語なので、適当に数打ってみているのか何なのか分からな…
"WE'RE BACK PITCHES"のビルボードも勇ましく、1よりもかなり大々的に宣伝している2。 さほど1がヒットしたわけではないのですが(公開期間の短かったこと!Cupがよく流れた程度)、3年前よりもアナ・ケンドリックの人気がアップしたせいでしょうか。ピッチ…