成人してからムスリムになることを選んだマハーシャラ・アリによる巡礼譚。
人の信仰やそのプラクティスについて聞くのはどんな形であっても面白い。
それにしてもこの作品をドライブする「障害」はかなりユニーク。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のモチーフも思い起こさせる。
これは個人的な感覚だが、他人の母乳などの各種分泌物は気持ち悪いのに、輸血は平気なのはなぜだろう。輸血をする事態になればキモいとか言ってられないというのは当然として、他人様の血を体内に入れることに生理的嫌悪感はないなぁ、と思う。
うちの牧師が「落ちている他人の髪が気持ち悪いのはなぜかわかりますか。いのちだからですよ」と話していて、わかったようなわからないような気がしたものだ。血液なんかいのちそのものなんだけどね。
ジョン・チョー演じる韓国系カルト牧師の最後の問いがとてもよかった。祈りという営みに関心を持つ者として。
13.99ドルで鑑賞。こういってはなんだが、思いのほか人が入っていた。
トレーラー。



