『グランマ』に続き、ちょっと評価が高過ぎる。
偶然、どちらも女性2人のロードムービーだ。
途中まで、できの悪いテルマ&ルイーズ?と思ったが、逃避行から帰ってからがまた長いんだ…。
この作品ではタイトルロールのケイト・ブランシェットを退屈な女優だと感じた。
『ブルージャスミン』『シンデレラ』では同じよ〜な演技ながらもまあ見られたのだけど。飽きた?
原作あるとはいえ、50年代ニューヨークを舞台にする必要あったコレ?
肝心なシーンのたびに流れる弦楽が大袈裟でソープオペラ感満載。
疲れました…
後ろの席のアミーゴ2人がルーニーのシーンでクスクス笑うので余計に…
英語についてはこれも『グランマ』同様、非常にシンプルで、50年代設定なこともあり2人ともはっちゃけた言葉を使わないので「字幕なしで楽しめた!」体験におすすめ。
キャロルなんてブチ切れてるときでも言葉選びがキレイ。
Nice to meet youの返しとしてキャロルがlikewiseと言ったの、彼女が言うと高貴で良い。
私はメールでしか見たことないよ…
(たいてい投げやりに"you too"とか、同じ言葉をそっくり繰り返したりすることが多い)
1.13.2016追記、ラジオ番組でオスカー予想を聞いていたら、この映画をtoo artificialと表現した人がいた。言い得て妙。
原作はこちら。
邦訳版は装丁に私の大好きなEdword HopperのAutomatがあしらわれている。素敵〜ほし〜
すんごい昔、この作品のビデオ、TMファンの友人宅で見せられました。
映像は何も覚えてないけど、JUST ONE VICTORYが好きです。
まだ小室ファミリーが増殖してくるずっと前のこと。良い時代でした。