うちからは少なくとも4箇所の花火が見える。
ボンボンいう音を聞きながら、思い立って『ノルウェイの森』を見た。
ものすごく良くてビックリした。
日本人監督、脚本じゃなかったのが大正解、ということかな。
翻訳文学の香りがして、臭みがなかった。
ワタナベの造形なんか、原作よりずっと共感できたし。
ただ、レイ子さんには「ワタナベ君、しようよ」って言ってほしかった。
かなり原作の流れに忠実だけど、一度外国語で書いたのを日本語にしたのかなぁ。
ちなみにamazon.comではRinko Kikuchi主演作、として売られている。