英語あそびなら天使の街

在L.A.言語オタ記。神さまのことば、天から目線の映画鑑賞日記。

映画 I'm Your Woman を家で見た。『アイム・ユア・ウーマン』

2020年公開のクライムドラマ。ジュリア・ハート監督、レイチェル・ブロズナハン主演。

映画 Some Kind of Heaven を家で見た。フロリダ is『サム・カインド・オブ・ヘブン』

ディズニーランドで暮らす、とはどういうことか。 フロリダの「天国」、リタイアメントコミュニティでゆっくりと燃える人生を追いかける。 おそらく、現共和党政権の支持基盤の一部になったコミュニティ。 そしてたぶん、昨年はここの居住者の多くがほんとの…

映画 Herself (2020) を家で見た。フィリダ・ロイド監督『ハーセルフ』

アイルランド・イギリス合作のドラマ映画を見た感想。監督はフィリダ・ロイド、主演はクレア・ダン。

映画 The Reason I Jump を家で見た。『ザ・リーズン・アイ・ジャンプ 自閉症の僕が跳びはねる理由』

5人の自閉症の子どもたちの日常にベストセラー『自閉症の僕が跳びはねる理由』の著者、東田氏のライティングを重ね合わせたドキュメンタリー。 残念ながら失敗作。4か国で暮らす子どもたち、中には「おいそれと外に出られない」ほど偏見があるコミュニティも…

映画 Donna: Stronger Than Pretty (2021) を家で見た。『ダナ ストロンガー・ザン・プリティ』

音響、音楽が聞くに耐えない。 結婚までの日々に加え、日記帳や手紙のシーケンスがイモすぎる。 ファッションとメイクだけで80、90年代を演出しようとしてるのも苦しい。というわけで、話が頭に入ってきにくいのだが、脚本と演出にもインテグリティなし。 い…

映画 City Hall (2020) を家で見た。ボストンの『シティホール』

City of Bostonが行使される場をひたすら追いかけたドキュメンタリー。 大変リッチで面白かった。公共政策という学問領域が肉をもって活きている感じがする。 クオモNY州知事の周囲をかためる行政官を見ていても思うこと。結婚式に立ち会い、"By the authori…

2020年 映画館または家で見た映画ベスト3

2020年に映画館または家で見た映画のベスト3。ロックダウンまでの短期間にリサーチ・スクリーニングにも3度行くことができた。

映画 Ammonite を家で見た。ケイト・ウィンスレット × シアーシャ・ローナン『アンモナイト』

ケイト・ウィンスレットとシアーシャ・ローナンが演じる燃ゆる女性たち。

映画 Wander Darkly を家で見た。タラ・ミーリの『ワンダー・ダークリー』

死をフレームにカップルの闇を深掘りするスリラードラマ。 あんまり好きじゃなかった。 「死」いらなくね?含みのある"I can't breathe"のセリフもあまりうまく活かされていなかったと思う。 どうしてもBLMの記憶に気を取られるしね。Faithとtruth、そしてfr…

映画 Finding Yingying を家で見た。ドキュメンタリー『ファインディング・インイン』

2017年に中国人留学生インインが行方不明になったイリノイの事件を、彼女のオリジンも含めて追いかける。 勉強好きで家族の希望の星だったインインとの共通点も多いJiayan Jenny Shiの監督デビュー作。学生時代の足跡をたどるボーイフレンドの前に傷ついた鳥…

映画 Collective (Colectiv) を家で見た。あらゆる社会が陥りうる闇『コレクティブ』

ブカレストのクラブ Colectiv 火災があぶり出したルーマニアの医療システムの闇。最近、日本、特に大阪の感染拡大の報に触れて「人災」という言葉が脳裏を去来し続けている。 「本来なら死なずに済んだのに...」がどれだけ無残か。日本の行政の無策って、ち…

映画 Born to Be を家で見た。トランスジェンダー外科を活写『ボーン・トゥ・ビー』

これまでに見たドキュメンタリー作品の中でナンバーワン。 2015年、ニューヨーク州で全医療保険プランに性別適合手術への適用が義務付けられた。 その翌年に開院したドクター・ティン & 医療チームとその患者たちの苦しみと喜びを追う。ワクワクしながら、時…

映画 The Donut King (2020) を家で見た。カリフォルニアのドーナツ史『ザ・ドーナッツキング』

カラフルなカリフォルニア移民のドキュメンタリー。アメリカのドーナツの歴史をカンボジアまで遡る。 ユニークな成功だけでなく、失敗の派手さも含めて、『RBG』と同じく「アメリカでなければ起こり得なかった」アメリカ人史である。実は、大学の卒論のテー…

ヨセフ "ジョー" バイデンとクリーブランド監禁事件サバイバーズ

ともあれ安堵。 2016年の投票日の夜、恐ろしくて聖書に慰めを求めたら「偽りの舌は滅びを招く」の箇所が開いた。 きっと神に何らかのお考えがあるのだろうと思うしかなかった。実際、この4年間はあまりに大きな犠牲を払い、たくさんの命まで失ってしまったけ…

映画 Coming Home Again を家で見た。ウェイン・ワン『カミング・ホーム・アゲイン』

チャンネ・リーのエッセイをもとにした作品。 アジア系アメリカ人のステロタイプ・エピソードを詰め込んだ。 とはいえ、子どもに圧をかける親も、lost in translation も、クリスチャンコミュニテイも、サンフランシスコも、家の味の引き継ぎも、今なお真実…

映画 Blackbird を家で見た。スーザン・サランドン『ブラックバード』

作品の評価が低いのは知っていたのだが、劇映画が見たくなって。 最近日本でも問題になった安楽死の描き方にも興味があった。駄作らしい、という先入観ありありで見たわけだが、愛人関係発覚ツイストまではよかった。 部屋にゾウがましましている冒頭から、…

映画 Softie を家で見た。Sam Soko ケニアの『ソフティ』

先週末、ちょうどスマホをいじっているときに RBG 逝去の速報が入った。 随分前から準備されていたであろうNYTの追悼記事を読みながら、私はあることを止める決心をした。毎日1、2時間費やしていた雑事。スッパリ止めて3日目だけれど、頭はスッキリしている…

映画 Sibyl (2019) を家で見た。ジュスティーヌ・トリエ『愛欲のセラピー』

英語字幕で鑑賞。 今となっては懐かしい回転寿司から始まるアナザー二流いかにもフランス映画。 言葉も中毒になるけど、良い薬だし、安全です。 本当にそうだろうか? と語りかける。先日、ブラックパンサーが若くしてひっそりと逝ってしまい、アンジェリー…

映画 My Prince Edward (2019) を家で見た。Norris Wongの『金都』

英語字幕で鑑賞。#BoycottMulan『リンガフランカ Lingua Franca』に続き、偽装結婚がモチーフ。 香港の女性と香港在留資格がほしいメインランドの男性の組み合わせ。 しかも、男は中国よりも自由度の高い香港を足がかりにしてロサンゼルスに行きたいんだぜ、…

映画 Starting at Zero を家で見た。早期教育推進映像『スターティング・アット・ゼロ』

これは...「ドキュメンタリー映画」として$12で売っていい作品じゃないのでは。 冒頭に「特定の政党や自治体を推すものではない」と但し書きがでてくるけど、ひたすら先生と為政者がポリシーを語るだけでいっこも面白くなく、圧の強い長尺のアラバマプロモー…

映画 Lingua Franca を家で見た。グリーンカード考『リンガフランカ』

タイトルからして見るしかない。 結婚でグリーンカードを得ようと奮闘するブルックリンの移民の物語と聞けばなおさら。 が、残念ながら四流作品だった。設定が複雑な彼女の苦しみ、不安は伝わったけれど、どうにもエピソードが陳腐で。 時折かぶさる大統領の…

ロックダウン中に買ったもの featuring Kindle Oasis

昨日、期待どおりカマラ・ハリスがVP候補に指名されたのは今年一番の興奮だった。 さっきの初の公式登壇もウソがなくてよかった(それが普通であるべきなんですが)。ティム・ケインの登場時を思い出した。 早速ばんばん届き出したカマラを歓迎しよう!メー…

映画 Yes, God, Yes を家で見た。ナタリア・ダイアー『ストレンジ・フィーリング アリスのエッチな青春白書』

カトリック業界が舞台。編集も音楽もパフォーマンスも拙くて見づらいが、興味のあるトピックなので見られた。

映画 House of Hummingbird (2018) を家で見た。『はちどり』全米公開

主演のウニちゃんの体の通りの良さに驚嘆。 彼女にとって感覚をすみずみまで行き渡らせることができるのは指先だけではない。『ドライブウェイズ』に続き、とても文法の正確な作品。クリシェだらけという意味ではなくて、この動詞にはあの形容詞の組み合わせ…

映画 Irresistible を見た。ジョン・スチュワート × スティーヴ・カレル『イレジスティブル』

期待のPlan B作品だったが駄作。2020年にタイムリーというだけ。 赤と青のステロタイプや、キャンペーンのチームがどういうものなのかが垣間見られる面白さは少し。種明かしを見れば演出かとは思うけど、本筋の外で出てくる街の人たちがいちいちわざとらしく…

映画 My Darling Vivian を家で見た。ジョニー・キャッシュと『マイ・ダーリン・ヴィヴィアン』

ジョニー・キャッシュの、ジューン・カーターでないほうの妻、ヴィヴィアンの生涯を4人の娘たちが語る。 前田ハウスで話題の SXSW 2020 出品作だが、イベントが初めて中止になったため、オンラインプレミア。50年代、60年代のメンフィス、ロサンゼルスのバレ…

映画 Miss Juneteenth を家で見た。Channing Godfrey Peoplesの『ミス・ジューンティーンス』

155th aniversary of Juneteenthに。 奴隷解放宣言から実に2年半後の1865年、米国で奴隷制がオフィシャルに終焉を迎えた日である。 今週になって急に各地の自治体や企業がこの日を記念しようとPRを始め、私も初めて知ることになった。 近所の銀行からも「今…

映画 For They Know Not What They Do (2019) を家で見た。『フォア・ゼイ・ノウ・ノット・ワット・ゼイ・ドゥ 彼らは何をしているのか、わからずにいるのです』

引き続き、Pride Month。アトランタ、シアトルをはじめ、多数の映画祭で観客賞を受賞したDaniel G. Karslakeのドキュメンタリー。 原理主義的で強硬なプロチョイスの福音派やカトリックの家庭とLGBTIの子どもたちの葛藤。イエスが十字架の上から語られた慈悲…

映画 The Surrogate (2020) を家で見た。『ザ・サロゲート 代理母』

米連邦最高裁がLGBTIらの権利が保護される「歴史的判断」を示した日に。といっても、これはゲイカップルが代理母の助けを借りて子を授かる物語ではない。 生命倫理の講義シラバスに並ぶようなトピックスがてんこもり、さらに主人公が高学歴アフリカ系make a …

映画 Shirley を家で見た。エリザベス・モス is 『シャーリー』

見る者に気を遣わせる作品。というか、私が勝手に気にしたんだけど、時代が微妙に昔(60年代)なので、このストーリーラインでこの美術をあつらえなきゃいけないなんてつらいコストだな、って...。変態がいっぱいで全然好きではない。 ボーダーを超える表現…