英語あそびなら天使の街

在L.A.言語オタ記。神さまのことば、天から目線の映画鑑賞日記。

映画

映画 Street Gang: How We Got To Sesame Street を見た。『ストリートギャング』私のセサミストリート

ついに!映画館が戻ってきたYO! 去年Straight Upを見て以来なので、実に14か月ぶり。 よくぞ持ちこたえてくれた。 ここ以外の行きつけ2館はつぶれてしまった...そして、本作は映画館復帰作としてぴったりだった。 私よりももっとセサミになじんできたであろ…

映画 Hope/Håp (2019) を見た。Maria Sødahl監督『ホープ 希望』

たいへんよかった。 不治の病に向き合う人間をモチーフにした映画は数あれど、少なくとも日米にこういう断絶ギリギリの絶妙な距離感(対病気でも対人でも)を描ける人はいないのでは。 北欧の徹底したほの暗さも、この人たちの他者への敬意のはらいかたを浮…

映画 Time (2020) を家で見た。アカデミー長編ドキュメンタリー映画賞候補作『タイム』

ギャレット・ブラッドリー製作・監督作品の感想。

映画 Quo Vadis, Aida? を家で見た。アカデミー国際長編映画賞候補作『クオ・ヴァディス、アイーダ?』

ボスニア作品、ヤスミラ・ジュバニッチ監督『クオ・ヴァディス、アイーダ?(2020)』の鑑賞日記

映画 Shiva Baby を見た。エマ・セリグマンの『シヴァ・ベイビー』

エマ・セリグマン長編デビュー作「フェミニズム・コメディ」『シヴァ・ベイビー』の感想

映画 17 Blocks を見た。ホワイトハウスの裏手から『17 ブロックス』

ぐいぐい伝わるローデータ・ドキュメンタリー。 ホワイトハウスから17ブロックの界隈に暮らす家族の20年を監督と本人たちが撮った。場所柄、2回の大統領選の夜の描写もあるのだろうな、と思ったのだがとんでもなかった。 終始「政治ナニそれ食えるの?」とで…

映画 Words on Bathroom Walls を家で見た。『僕と頭の中の落書きたち』

トール・フロイデンタール監督、チャーリー・プラマー主演。統合失調症に苦しむ少年の青春を描いた作品。

映画 The Father を家で見た。アンソニー・ホプキンス is 『ファーザー』

フローリアン・ゼレールの手によるアンソニー・ホプキンスの優れた「一人芝居」。これまでに出会った、そして今まわりにいる認知症患者のいろいろなシーンが次々に掘り起こされること必至。 肉親については、死別して悲しみに耐えるよりも、認知症を患ったか…

映画 Sound of Metal を家で見た。『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ』

ダリウス・マーダー監督、リズ・アーメッド主演。アカデミー作品賞ノミネート作。

映画 Rose Plays Julie を家で見た。Joe Lawlor × Christine Molloy『ローズ・プレイズ・ジュリー』

ブリテン諸島の美しい風景の中で繰り広げられる母娘の復讐劇。 「ジュリー」の登場で自分が幸運な人生を送ってきたことに気づいた悪者、最期までラッキーなのだった。 娘が獣医学生でよかったな怒キャンパスレイプ未遂のエピソード、現場を押さえられた学生…

映画 The Inheritance (2021) を家で見た。Ephraim Asili『ジ・インヘリタンス』in ウェスト・フィラデルフィア

大統領就任式に登壇した桂冠詩人アマンダ・ゴーマン氏が、朗読の前にとなえるというマントラ。 この映画ではこのマントラが指す系譜、ファミリーツリーの意味の片鱗にふれられる。 I’m the daughter of Black writers who are descended from Freedom Fighte…

映画 Promising Young Womanを家で、The Digを映画館で見た。キャリー・マリガン『プロミシング・ヤング・ウーマン』と『ザ・ディグ』

キャリー・マリガン主演の『プロミシング・ヤング・ウーマン』、『ザ・ディグ』を見て。ネタバレあり。

映画 Test Pattern を見た。Shatara Michelle Fordデビュー作『テストパターン』

手際良く多方面の意識を喚起させるコンパクトな佳作。日本で不幸にして性的暴行を受けたときのレイプキットやカウンセリングへのアクセスの問題については伊藤詩織さんが書いていた。 このテキサスでの問題はまた違う問題で、このボーイフレンドがそうだった…

映画 Nomadland を家で見た。クロエ・ジャオ × フランシス・マクドーマンド『ノマドランド』

クロエ・ジャオ監督、フランシス・マクドーマンド主演『ノマドランド』を見た感想。

映画 Minari を家で見た。スティーヴン・ユァン『ミナリ』

リー・アイザック・チョン監督、スティーヴン・ユァン主演『ミナリ』の鑑賞日記、ネタバレあり。

映画 One Night in Miami を家で見た。レジーナ・キング監督『あの夜、マイアミで』

2020年公開のドラマ映画。レジーナ・キング監督、キングズレー・ベン=アディル主演。

映画 I'm Your Woman を家で見た。『アイム・ユア・ウーマン』

2020年公開のクライムドラマ。ジュリア・ハート監督、レイチェル・ブロズナハン主演。

映画 Some Kind of Heaven を家で見た。フロリダ is『サム・カインド・オブ・ヘブン』

ディズニーランドで暮らす、とはどういうことか。 フロリダの「天国」、リタイアメントコミュニティでゆっくりと燃える人生を追いかける。 おそらく、現共和党政権の支持基盤の一部になったコミュニティ。 そしてたぶん、昨年はここの居住者の多くがほんとの…

映画 Herself (2020) を家で見た。フィリダ・ロイド監督『サンドラの小さな家』

アイルランド・イギリス合作のドラマ映画を見た感想。監督はフィリダ・ロイド、主演はクレア・ダン。

映画 The Reason I Jump を家で見た。『僕が跳びはねる理由』

東田直樹著『自閉症の僕が跳びはねる理由』をもとにしたドキュメンタリーを見た感想。

映画 Donna: Stronger Than Pretty (2021) を家で見た。『ダナ ストロンガー・ザン・プリティ』

音響、音楽が聞くに耐えない。 結婚までの日々に加え、日記帳や手紙のシーケンスがイモすぎる。 ファッションとメイクだけで80、90年代を演出しようとしてるのも苦しい。というわけで、話が頭に入ってきにくいのだが、脚本と演出にもインテグリティなし。 い…

映画 City Hall (2020) を家で見た。ボストンの『シティホール』

City of Bostonが行使される場をひたすら追いかけたドキュメンタリー。 大変リッチで面白かった。公共政策という学問領域が肉をもって活きている感じがする。 クオモNY州知事の周囲をかためる行政官を見ていても思うこと。結婚式に立ち会い、"By the authori…

2020年 映画館または家で見た映画ベスト3

2020年に映画館または家で見た映画のベスト3。ロックダウンまでの短期間にリサーチ・スクリーニングにも3度行くことができた。

映画 Ammonite を家で見た。ケイト・ウィンスレット × シアーシャ・ローナン『アンモナイトの目覚め』

ケイト・ウィンスレットとシアーシャ・ローナンが演じる燃ゆる女性たち。フランシス・リー監督。

映画 Wander Darkly を家で見た。タラ・ミーリの『ワンダー・ダークリー』

死をフレームにカップルの闇を深掘りするスリラードラマ。 あんまり好きじゃなかった。 「死」いらなくね?含みのある"I can't breathe"のセリフもあまりうまく活かされていなかったと思う。 どうしてもBLMの記憶に気を取られるしね。Faithとtruth、そしてfr…

映画 Finding Yingying を家で見た。ドキュメンタリー『ファインディング・インイン』

2017年に中国人留学生インインが行方不明になったイリノイの事件を、彼女のオリジンも含めて追いかける。 勉強好きで家族の希望の星だったインインとの共通点も多いJiayan Jenny Shiの監督デビュー作。学生時代の足跡をたどるボーイフレンドの前に傷ついた鳥…

映画 Collective (Colectiv) を家で見た。あらゆる社会が陥りうる闇『コレクティブ』

ブカレストのクラブ Colectiv 火災があぶり出したルーマニアの医療システムの闇。投票率が上がらないために腐敗が進むのはどこも同じだなァ。 加えて、ある程度の投票数が確保された場合も物事はシンプルではなく、自分の知っている世界と投票結果に大きなギ…

映画 Born to Be を家で見た。トランスジェンダー外科を活写『ボーン・トゥ・ビー』

これまでに見たドキュメンタリー作品の中でナンバーワン。 2015年、ニューヨーク州で全医療保険プランに性別適合手術への適用が義務付けられた。 その翌年に開院したドクター・ティン & 医療チームとその患者たちの苦しみと喜びを追う。ワクワクしながら、時…

映画 The Donut King (2020) を家で見た。カリフォルニアのドーナツ史『ザ・ドーナッツキング』

カラフルなカリフォルニア移民のドキュメンタリー。アメリカのドーナツの歴史をカンボジアまで遡る。 ユニークな成功だけでなく、失敗の派手さも含めて、『RBG』と同じく「アメリカでなければ起こり得なかった」アメリカ人史である。実は、大学の卒論のテー…

映画 Coming Home Again を家で見た。ウェイン・ワン『カミング・ホーム・アゲイン』

チャンネ・リーのエッセイをもとにした作品。 アジア系アメリカ人のステロタイプ・エピソードを詰め込んだ。 とはいえ、子どもに圧をかける親も、lost in translation も、クリスチャンコミュニテイも、サンフランシスコも、家の味の引き継ぎも、今なお真実…