2012-01-01から1年間の記事一覧
「多読でほんとうに英語力は上がるの?」とよく聞かれます。 もちろん上がります。 母語も、環境からのインプットに加えて文章をたくさん読むことで補強してきたように、 外国語のピックアップの過程も同じです。でも、「始めようか迷ってる」「お金がかかる…
勝間和代さんのメルマガから。 Kindle for iPad + iPad miniという組み合わせが始まってから、紙の本を読む時間が、だんだんと端末に押されてきました。まず、Kindleの品揃えが確かにまだまだとはいえ、そこそこいいこと。そして、iPad miniの本を読むのに…
サリナスまで約5時間。尻イタとの闘い。サリナスは農場の町。 スタインベックの故郷。 スタインベックセンター(スタインベックの博物館)をシグネチャーにしている町。日取りのせいか、以前訪れたときよりも町には活気があったものの、 センターのギフトシ…
昨日1年ぶり(?)くらいに一歩も家の外に出なかった。 そしたら駐禁切られてた。 あの場所が昼間は2時間までとは知らなんだ。。。 まれなことをすると、気づきがあるものだ。私が救われて「変わった」と思うことのひとつに、 「後悔しなくなった」という…
今年2冊目のキャメロット関連本。 学生時代にJFKと関係をもった、元ホワイトハウスインターン、ミミさんの自叙伝。彼女は秘密を墓まで持って行くつもりが、結婚直前に暗殺事件が起こり、夫になる人の前で大泣きしてしまうというあり得ないドラマが...詳細は…
ジェニファー・ローレンスから目が離せない。 角度によってなんかすごく不細工に見えることがあって、 それがまたいい。でも、芝居であっても人が大声を挙げて威嚇するのって、すごくイヤだし、怖い。 そんなことを思いました。世界にひとつのプレイブック (…
自分の英語力の基礎は高校1年生のときにできたものだと思っている。入学前から「覚えとけ」と配られた単語集のくだらなさ。 で、入学直後のレベルチェックであっさり最悪の点数をとる。 「オーストラリアの女子学生が見た日本」という、つまらない副読本が…
私は「英語が外国語でよかった!」と思っている。 私の母語が英語だったら、たぶん、言語を学ぶ面白さには目覚めなかっただろうから。ネイティブマルチリンガルの頭の動きはどうなっているのか体験したいなとは思うけど、 残念ながらそれは後からは叶わない…
ABBAの"Thank you for the music"は、 「音楽よ、ありがとう」だと思っていた。まあ、それもエッセンスとしては間違いではないと思うけれど、 文法的には「音楽を、歌がもたらす喜びを、ありがとう」と"You"に向かって言ってるのだ、と最近気づいた。Youに言…
教訓。 「ビザ面接は笑顔で!」この映画では出国審査なのでちょっと話が違うのだが、 審査官も人間。 仏頂面や、ましてやビクビク顔で立っていては、 「ちょっと来い、の部屋」に連行されるのもやむを得ないかも。私の場合、空港で足止めをくらったことはな…
季節柄か、いつもより気持ちが敏感になって、心からの笑顔に会うと、 涙がでそうなほど嬉しい。自分に笑顔が向けられると、神さまに会った、と思う。 神さまの「ここにいるよ」というサインだ。ウェストミンスターのマックに行ったら、 ヒスパニック系の女性…
「英語多読業界」、「英語学習者業界」で人気の1冊。 日本ではペーパーバックをもらったのを放置したままブックオフに売って渡米してしまったので、 こちらの図書館でe-bookを借りてKindleで読む。章立てがこまかく平易な言葉選びで、語学学習者には確かに…
今日はこの地域には珍しいくもりである。 ふと、しあわせな京都スクーリングのことを思い出したので書いておく。私がお世話になったのは、京都造形芸術大学の通信教育部(以下KUAD)。 当時、一般紙に大きな広告がしょっちゅう出ていて、何度か資料請求した…
Rotten Tomatoの評価が妙に高かったので、実話をもとにしているというのにも興味をもって見に行った。セッションズ [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]ジョン・ホークスAmazonバークレーに行きたくなった。 私の知っているバークレーはあらゆる社会規範にチ…
今週末はまた80度まで上がったので、2日間でイベントの合間に4軒も外カフェ(うち3軒スタバ)、おかげでKindler's lifeを楽しめました。Rulesとその続編を1冊にしたもの。 先に読んだ"Fairy Tales Interrupted"のキャロリン・ベセット・ケネディが、 ル…
学生のころ、田口ランディさんの書かれたものをたて続けに読んだ。「したい、したい」と言ってる人は死体だ、 「なぜ人を殺してはいけないの?」という質問のシャラクささ、 などが、彼女が夜の仕事やライター生活で会った色鮮やかな人たちの邂逅とともに、 …
映画館は行かないときは全然行かないのに、 ここ最近、毎週足を運んでいる。 AMC以外のシアターに足を運んだのは初めてかも。 生身の人間による「前説」(「みんな、携帯電話の音は切ったかな〜?」)があって笑った。"Won't back down"のトレーラーを見て興…
どちらもトレーラーを見て楽しみにしていた作品。 とくに前者は、エンジェルスタジアム、ドジャースタジアムでもバンバン広告が打たれていたので、 もう勢い込んで見に行った。結果、どちらも、not bad.● Trouble with the Curve イーストウッドが脚本書いて…
装丁の勝利。 この本を初めて手にとったのはボストン空港内の書店。 その場でKindleにサンプルをダウンロード。 後に図書館で見つけて借りた。全部読んでおいてセコい話なのだが、結果として、「この著者にお金を払わなくてよかった」と思ってしまった。本の…
沈んでいた気持ちが軽くなったとき、 誰かが私のことを思い出してくれたのだな、と思う。 思いは通じる。 祈りは聞かれる。
半年くらい放置していたmixi。 久し振りに見に行ったら、また随分さまがわりしていた。 トップに友人の投稿が流れるのね...昔は見えないようにできたのに。mixiにアカウントをもったのはたしか2005年。 招待してもらって、とても嬉しかったっけ。 しばらく日…
噂には聞いていたけど、退会のめんどくささといったら... もしかしたらまだちゃんと退会できてなかったりして。この3年間のログイン回数は100回くらいかなあ。 (根拠:いまフレンズが100人程度だから)友達が招待リンクを送ってくれてアカウント作ったもの…
今週は"The Words"を見ようと思っていたが、あまりに評価が良くないので変更。 アクション(にカテゴライズされていた)を見るのは久し振り。無駄のない脚本、濃すぎないキャストで、大いに楽しんだ。 マンハッタンの日常風景もたっぷり。 このロケができる…
今更ではあるが、この本を読まないなんてあり得ない。Steve Jobs: The Exclusive Biography (English Edition)作者:Isaacson, WalterLittle, Brown Book GroupAmazonIT黎明期の巨頭が活躍する地に生まれ、それらを惜しみなく利用した青年時代。 たくさんの「…
感想はこっちに書いた。最近、アイザックソンの『スティーブ・ジョブス』も最初から最後までワクワクして読んだが、同時代人の伝記は、その人の近くにいた人が書いたものでなければ、読む価値がないと確認させられた1冊。 (本書にも、ジョンが、ケネディ家…
ホイットニー・ヒューストンの遺作となった映画"Sparkle"を観た。 どうしようもないスクリプト、主役のJordin Sparksはアグリー・ベティにしか見えず、作品そのものはクラッピー。ただ、ホイットニーが歌う "His Eye Is On The Sparrow"を聞いて、神を愛して…
ホストマザーは図書館に行くと、いつもDanielle Steelの本を物色していた。 よく売れているのは確かなので、どんなものかと私も借りて初めて手にとった。 あまりに著作が多いので、いきなり捨て作に当たりたくないな〜と思い、何人かがネットに上げているtop…
日本でも、というよりむしろアメリカより日本にファンの多い『大草原の小さな家』。 昨年までにTVドラマのローラ役、メリー役、ネリー役だった3人の女優さんたちのメモワールが出そろい、そのうちメリーとネリーについては、Borders開催の朗読会にも出かけ…
2週間前、「1年間で英語の本を50冊読み上げよう」と決めました。 記念すべき第1冊目はローラの本。何度も日本語で読んだ上、児童書のカテゴリなのでちょっとズルなのですが、 「アメリカをつくったのは農民」というパイオニアの誇りがあふれ、 Fourth of Jul…
なじみ深いこのみことばは、灰の水曜日、牧師が信徒の額に灰で十字を切るときに聞かれる。四旬節の初日に行われる、教会の伝統だ。私たちはいつか死ぬのであり、ほんの短い期間、地球上に滞在するだけの巡礼者であることを思い出す。誰かが、「ちり」という…