ダフネではないフィービーを見たくて出かける。
興味深いテーマだが（文字どおりfairだし）、パワーハウスの人に、MeTooとパンデミックを経た今でもこういうtoxicな環境はリアルなんですか、とは聞きたい。
私のまわりの金融系2人は、あくまで西海岸の中堅企業勤務ではあるが、いまだにオフィスに戻る気配すらないので。
ふたりの物語は、女が血を流して始まり、男が血を流して終わる。
たしかに、この社会で生理のある人をやっていると、てめぇで血流してみろ、話はそれからだ、って思うことは多々あるよね。
ルークは、知人のひとりを思い出させた。
彼は、ウォール街の大手金融のパートナーにのぼりつめたのだが、アーリーリタイア後、自分が病気になったわけでもないのに妙な代替医療にはまり、そのクリニックを開設し、みごとに5年でつぶして家族まで失った。
たまに会うとオーガニックのニンジンをバルクで買え、毎日5本分ジュースにして飲め、などと勧めてくるのが辛く、どんどん疎遠になっている。
平日マチネ（プレミア）で14ドルで鑑賞。
10月6日からNetflixで全世界配信。
トレーラー。
