私が知るこの世でいちばんの快楽はpageturnerを一気に読むこと。それと似た体験ができるほどプロットの吸着力が強い映画は久しぶりだーとワクワクしたのだが、後半は尻すぼみ。
ガラかめを真面目ちゃんのナタリー・ポートマンがやるのが適役とも言えるし、つまんないとも言える。『ブラック・スワン』でおんなじようなの見たなぁ...と。
サバンナの空気感は魅力。
年の差恋愛については、成人同士なら外野が口を出すことではないが「年上側の年齢を2で割って7を足した年齢より相手が若いときは考え直したほうがいい」という提唱者不明の知見はリーズナブルだとよく思う。
未成年に対して、かつ教師と生徒という権力勾配のある関係で性行為を働く犯罪を批判するドラマとしては、FXのA Teacherのほうがはるかに良かった。
トレーラー。
A Teacherのトレーラー。May Decemberで描かれているのとは別の、加害者に生涯科される制約が説明されているのが新鮮だった。