聞いてたとおりくだらないのだが、いい意味で身の丈を熟知しているのがうかがえるプレゼンテーションで好感をもった。こういうのを等身大というのだろうか。
ベテランのカメオ出演も度量の深さが感じられてすがすがしい。内輪っぽい臭みがない。
イーサン・コーエン若いなぁ。親と同世代だと思うと感心する。
『テルマ&ルイーズ』へのオマージュにもとれる描写がちらほらあったので、これまでに見たマイノリティが主人公のアメリカン・ロードムービーをあれこれ思い返していた。
30年かけて随分遠くまで走ってきたものだ。
明示的に何かに追われることはなくなったけど、赤い州に入るのは身構える、というね...。
個人的には「路上でカーラジオにのって絶唱する」シーンがなかったのがすごくよかったと思う。
They already unleash themselves on their own.
マーガレット・クアリー(オカンに似てきたね)の衣裳が好き。ボートネックと白シャツの着こなしが超かわいい。
平日マチネ、7.5ドルで鑑賞。
半分すぎたあたりでフェローオーディエンス2人が帰ってしまい、150席ひとり占めした泣
劇中、マリアンがはまってる本。
かたやジェイミーがヘンリー・ジェイムズを嫌うきっかけになった作品。ちなみにチーフが最後に読んだのもジェイムズ作品でした。気の毒に...
トレーラー。