英語あそびなら天使の街

在L.A.言語オタ記。神さまのことば、天から目線の映画鑑賞日記。

あなたはちりだから、ちりに帰らなければならない(創世記3:19)

なじみ深いこのみことばは、灰の水曜日、牧師が信徒の額に灰で十字を切るときに聞かれる。四旬節の初日に行われる、教会の伝統だ。私たちはいつか死ぬのであり、ほんの短い期間、地球上に滞在するだけの巡礼者であることを思い出す。

誰かが、「ちり」ということばを「星屑」に読み替えてはどうかと言った。なぜなら私たちは単なる地球の生物ではないからである。私たちは、太陽と月、星、数えきれないほどの星雲の創造主によって、つくられたのだ。

このことばを変えるなら、葬儀で聞かれることばも変わるだろう。「ちりからちりへ、星屑から星屑へ」。私たちは、神の作品の一部であり、たまたま遠隔ソーラーシステム付きの小さな惑星に生まれたわけではない。

今夜、神の天を見上げ星々を眺めてみよう。あなたは荘重な広がりの一部であり、神はあなたのことをご存じだ。この広大な空間の中で、あなたは神の子どもなのだ。天なるお父さんに、愛され、守られている。

("Christ in you Home" June12, 2012)