装丁の勝利。
この本を初めて手にとったのはボストン空港内の書店。
その場でKindleにサンプルをダウンロード。
後に図書館で見つけて借りた。
全部読んでおいてセコい話なのだが、結果として、「この著者にお金を払わなくてよかった」と思ってしまった。
本のテーマは面白いのだが、同時に語られる彼女のハイソぶりのほうが気になってしまう。
アマゾンのレビュー欄にも同じことが気になる貧乏人が多数いて、「しょっちゅう出歩いてるようだけど、いったい何人シッターがいるわけ?(著者は2児の母)」という全うなつっこみが。
いずれにしても、この本は売れており、現在、新刊の"Happier at Home"と共に、NY timesのベストセラー100に入っている。
本題に戻ると、彼女が読書好き、書くのが好きということで、本に関するプロジェクトについてのくだりはとても楽しかった。
児童書の読書グループをつくったり、1ヶ月で小説を書いてみたり。
さて、図書館の電子書籍でハッピーな事実を知った!
Kindleのネットワークをオフにしている限り、
借りている本はエクスパイアしない!
いつも、貸し出し期間の21日間で読了せねばと焦るのだが(それもまた良し)、
今回、この本が3週間を過ぎても消えなかったので気づいた。
売れなかっただろうね、邦訳は...