2016-01-01から1年間の記事一覧
翻訳の楽しみ、また特に日本の翻訳語の豊かさがじっくり書かれていて、翻訳者のはしくれとして、共感。 斎藤 さっきも言ったように翻訳はある意味で研究であるわけですよ。その訳者がどう異国の言語と向き合い、それを受容したか。それがすべてそこに凝縮さ…
すっごく面白かった。 ただし、ラスト20分前まで。普通は避ける類いの作品だが、サスペンスとして非常によくできている、と聞き、予告編を1回だけ見て行った。 「クローバーフィールド」という作品があるのを知ったのは鑑賞後。シェルター設定は興味深いし…
久しぶりに日本語の本を紙で読んだ。ずっと前に買って実家にあったのを、一時帰国で持ち帰ってきた。 なかなかエキサイティングな内容だったのでメモ。 野崎 この冬学期はフランス語テクスト分析というのを2年生向けに少人数でやっていて、いまプルーストと…
神さまに教えていただきながら什一献金を始めて1年がたちました。 神さまから預かっているものに対して注意深くなりました。 より良いスチュワードになるため、聞き、考え、実践する日々はとても楽しいです。 感謝の一言しかありません。具体的なことを挙げ…
girls' outムービー。ずっと面倒を見て来た母を亡くしたドリスが、わっかい男にハマって取り乱しつつ、再生の道を見つけるまで。サリー・フィールドといえば、私はトム・ハンクスと恋人同士をやっていたような全盛期は知らなくて、フォレスト・ガンプの母親…
ついについに、「大草原の小さな家」シリーズのKindle版が出ました。 ハーパーコリンズの公式で、Garth Williamsの手によるカラーイラストももちろん掲載。 これからは「あの本のあのくだりが読みたい!」がいつでもどこでもてのひらサイズに。嬉し過ぎて震…
今日はオスカーナイト、Eddie The Eagleを見て来た。 何度かトレイラーを目にして楽しみにしていた作品。こういう完全にストーリー工学に則ったハリウッド映画はただ喜び、楽しむに限る。 想像よりもdrama過ぎるけれど、思い立ったら止まらないエディと一緒…
昨今の本の言っていることが、聖書と同じ、ということはままあります。 勝間和代氏も、ほとんどのことは全て先の古典で言い尽くされていることで、新しい書物はそのアレンジ、焼き直しに過ぎない、というようなことを言っていました。で、ここは「これ聖書と…
真夏日が続くプレジデンツデイ3連休である。 例年バレンタインデーの頃に封切られるChick Lit系アンサンブルコメディ、How to Be Singleへ。 レベル・ウィルソン(『ピッチ・パーフェクト』のドスコイ担当)ばかりが目立つトレーラーを見て。期待を裏切らな…
信仰の祖であるアブラハムに倣い、最低でもいただいた中から10分の1をお返しするようになって1年近く。 毎月、捧げられる額が増えていくのが嬉しく感謝感謝です。最近、脳研究者の池谷裕二さんの著書『自分では気づかない、ココロの盲点』で「やっぱり神様に…
エルニーニョのせいで、既に28度超の週末。既にやや旧聞に属することだが、O元博士の言い訳が出版された件、出版元の罪は大きいと思う。 だって編集者だって「彼女の言うことはまとも」と思ってないでしょ?そもそも、テラトーマ画像の真偽やマウスの系統が…
異色のR指定長編お人形さんアニメ。 さすがにコマ撮りのお人形さんセックスシーンを見たのは初めてである。チャーリー・カウフマンらしい救いのない脳内完結作品。 啓発本ライターのおっさんのシンシナチでの一夜を描く。マチネとはいえ、週末の、上映館が限…
面白かった。あれはアドレナリン出るわ。 ちょうどAPMのアカデミー賞カバレジで"not totally understandable, but fun"とコメントされていたとおり。とはいえ、思ったよりも「説明」はされていた。 2008年の直前までウォールストリートにいた友人は、リタイ…
礼拝帰りにサンタモニカブルバードを走っていると、ビバリーヒルトン前通行止め。 ドヒャーとUCLA方面に遠回りする。 グローブ賞、こんなに年明けすぐだっけ??と思うのも毎年のことだ。 (実際、年々時期は早まっている)毎冬恒例、『世界にひとつのプレイ…