英語あそびなら天使の街

在L.A.言語オタ記。Python、Ruby、JavaScript、神さまのことば、天から目線の映画鑑賞日記。

映画 Hello, My Name Is Doris を見た。サリー・フィールド主演『ドリスの恋愛妄想適齢期』

girls' outムービー。ずっと面倒を見て来た母を亡くしたドリスが、わっかい男にハマって取り乱しつつ、再生の道を見つけるまで。

サリー・フィールドといえば、私はトム・ハンクスと恋人同士をやっていたような全盛期は知らなくて、フォレスト・ガンプの母親役で「コスい」とか、Steel Magnolias「マグノリアの花たち」で、「ジュリア・ロバーツと親子役とは盗人猛々しい」とかdisられている美人手前の替えの利く女優という印象をもっていて、その後Mrs. Doubtfire「ミセス・ダウト」でものすごく共感して好きになった。
への字口はずっと変わらない。

本作も、別に彼女じゃなくても転がる物語だけど、軽妙でキュートで、「ミセス・ダウト」同様、観客の多くが「ロマンス好きのおばちゃん」ドリスに入り込んでたと思う。
ひょんなことからミュージシャンのジャケット撮影に関わることになるのだが、撮影のシーンなんか、「素人じゃない」感がつい出ててご愛嬌。どんなに痛々しいカッコをしても姿勢とキレの良さはごまかせない。

ドリスが彼に近づくべく出かけたライブの夜のシーン、とてもとても良かった。
誰にでも思い出すたび少し切ない「ライブの夜」があるんじゃないでしょうか。
そういえば森高千里にも「コンサートの夜」って小ぶりな歌があってだな。

ドリスがちょっと無理して行動したことで、新しい世界が一気に広がって行くのがよく描かれていた。あれは決して夢物語じゃなくて普通に起こりえることだ。
1ミリ動くことと動かないことの差はかくも大きい。

あとたまたま今、佐藤優のお金の話を読んでいたので、「コミュニティを固めるって大事!」と改めて思った。落ち込んだドリスにターキーを届けてくれる人、家を片付けてくれる人たちの姿を見て。
それにしてもこっちのドクターは片付けの魔法まで発動しなきゃならないんだから大変である。

今回の王子、マックス・グリーンフィールドって、アン・ハサウェイそっくり。

<追記>日本では「ドリスの恋愛妄想適齢期」としてDVDスルーだそうです。

年収400万円の賢い暮らし方。

ロビン・ウィリアムス作品の中でもこれが一番好き。スクリプト全部書き取ったこともあるほど何度も見てる。

ちなみに女性アンサンブルものの中で何度も見たのはこれ。サリー・フィールドが娘の死にブチ切れるシーンは、ドリスのfreaking outシーンと同じ…
もともと舞台作品なのでライブも含めいくつかアレンジを見ていますが、やはり映画が一番いいです。

その他最近見たガールズ映画。
映画 How to Be Single を見た。「ひとりな理由はきかないで」