ブラボー。
彼女はそれでもスターであることを選んだんだ。滂沱の涙。
最後、ほぼ満席の劇場に一体感がありました。つまり、
1) ジ・エンド
→ シ〜ン
2) テロップ「ジュディ・ガーランドはロンドンコンサートの6か月後に47歳で死去」
→ ひそやかなざわめき(早死にっ。やっぱり乗り越えられなかったのか...シュン...)
3) テロップ『オズの魔法使い』から引用句
→ シ〜ン(ジュディを慰めるようなフレーズだったけど、個人的にはargueしたくなる内容でいまいち)
4) 監督の名前
→ シ〜ン
5) 脚本家の名前とベースの舞台脚本名
→ シ〜ン
6) RENÉE ZELLWEGER
→ 割れるような拍手。
本人がいるわけでもないのに、まるで舞台のカーテンコールのようでした。
The Endで拍手が起こることはよくあるけど、間をおいて、あえて個人を称賛するのは珍しい。
本当に、心から「レネーに」喝采を送りたかったのです。
TIFFの観客も同じ気持ちだったよう。5:25頃からの終映後の再登場に注目。
脇がみんな素敵。
特に影のサポーター、ロザリン役のジェシー・バックリーがいい。
バンドマンと一緒にジュディにケーキをごちそうするシーンに打たれた。
そういえば、『ワイルド・ローズ』では舞台に立つ側の主演だった彼女はフィナーレで「黄色のレンガ道」を歌っていた。シンクロ。
純粋なジュディファンで、彼女を出待ちして自宅に招いたカップルもほどよい塩梅。
相変わらず、スターの依存症話ばかり。
離婚と同じで、かかったことのない人のほうに驚くくらい。
娘さんの1人、ライザ・ミネリも母親と同じようにしんどそうですが、少なくともサバイブしてる。
もちろん、帰りは Over the rainbow を歌いながら帰ってきましたよ。
We're off to see the Wizard!
トレーラー。
インタビュー映像を見ると、レネーのカメレオンぶりが分かる。別人。