Ad Astraは、ラテン語で"to the stars"の意。
自治体や軍、大学などのモットーやエンティティによく採用されているフレーズです。
たとえば、Carpe diemと同じくらい、ニュアンスが共有されている感じ。
今日は全世界でWalkout for climate changeが行われました。
もちろんL.A.でも。
環境問題や原発に関していつも不思議なのは、政治家は自分の子どもたちの将来が心配じゃないのだろうかと。
カリフォルニア州と綱引きしている大統領の息子さんもまだ未成年よね。
今回、大勢のティーンが訴えたように、彼の30年後を憂うよりも経済を優先するのはなぜなんだ。
ただ、多少問題を食い止めようと、人類はいずれ滅びるんだよな。
それでも人間は命をつなごうと命をかけるんだな...とよく思うこの頃。
この映画も、絶望の地球が舞台です。
ときは近未来。
火星も海王星もめちゃ近いです。
シャトルの操作もアレクサ並みに簡単そうです。
月ではSUBWAYがチェーン展開しています。
人間は宇宙に進出してもなお、水争いをしています。
でも、ブラピの心の旅と希望を描くのにこれほど大掛かりな設定は必要なかった気がした...。
地球にたどり着いて、人間に手を差し伸べられたときの彼の微笑には、自分もつい同化してしまったけれど。
お連れ合い役、リブ・タイラーに似てるけど、こんなチョイ役ナイよなぁ、と思って確かめたら彼女だった。
トミー・リー・ジョーンズが宇宙に残されたお父さん役なのは、日本人としてはちょっと笑える。
やっぱり各所、同じくフィクションの『ゼロ・グラビティ』と比べてしまうがゆえに、余計宇宙がチョロく見えます。
トレーラー。