英語あそびなら天使の街

在L.A.言語オタ記。神さまのことば、天から目線の映画鑑賞日記。

あえてこの今、天の倉が全開。(シリーズ献金 その17)

州の外出禁止令が出てから1か月半、ごくごく限定的だけれども、今週末から本屋さんなどの小売店が再開されるという。

この期間に米国の失業率は戦後最悪に。
が、当社比で言えば、今ほど天の倉が開いたときはなかった。

背景として、3月に連邦から請求された税金がギョッとするほど高額で、耳をそろえて納税できたことに感謝しつつも、余裕しゃくしゃく感がなくなり、ちょっとビビッていた。
感染症を理由にキャンセルになった仕事は今のところないのだが、仕事柄、数か月遅れて「くる」なーという予感があった。

そこでイエスの御名で祈った。
「収入ゼロの10分の1はゼロですよ...。献金できなくなるのはマジ困ります。マタイ6章等を根拠に、私を絶対に養ってくれるのは知ってますけど、なんとかしてね」

すると、4月頭に、「この機会にフロントエンドを整えたい」、「スローなうちにデータベースを整理したい」という奇特なお客さまが現われた。
しかも、1社は「あなたも生活があるでしょうから」と、前金どころか、着手前に全額お支払いくださったのだ。

どうせ家からも出られないので、ひたすらその仕事に取組み、その結果(ドラムロールプリーズ)大学卒業以来、過去最高月収を達成してしまった。うちでは1年ほど生活できる金額である。

お金の安心以上に、あえてこの機会に奇跡を起こしてくださったことで、ステイホーム期間中、はっきりと神さまの臨在を知ることができたのは心強かった。マシンに腰掛けておられるんですよ、いつも。

大きなものを任された者の責任は大きいので、神さまにright wayを伺いながら、ジャンジャン使っていきたい。今後も安心なわけじゃないから、と必要以上に貯め込んだら腐るだけ。

主が命じられるのはこうである、「あなたがたは、おのおのその食べるところに従ってそれを集め、あなたがたの人数に従って、ひとり1オメルずつ、おのおのその天幕におるもののためにそれを取りなさい」と。イスラエルの人々はそのようにして、ある者は多く、ある者は少なく集めた。しかし、オメルでそれを計ってみると、多く集めた者にも余らず、少なく集めた者にも不足しなかった。おのおのその食べるところに従って集めていた。モーセは彼らに言った、「だれも朝までそれを残しておいてはならない」。
しかし彼らはモーセに聞き従わないで、ある者は朝までそれを残しておいたが、虫がついて臭くなった。
(出エジプト記16:16-20)

1タラントを渡された者も進み出て言った、「ご主人様、わたしはあなたが、まかない所から刈り、散らさない所から集める酷な人であることを承知していました。そこで恐ろしさのあまり、行って、あなたのタラントを地の中に隠しておきました。ごらんください。ここにあなたのお金がございます」。すると、主人は彼に答えて言った、「悪い怠惰な僕よ、あなたはわたしが、まかない所から刈り、散らさない所から集めることを知っているのか。それなら、わたしの金を銀行に預けておくべきであった。そうしたら、わたしは帰ってきて、利子と一緒にわたしの金を返してもらえたであろうに。さあ、そのタラントをこの者から取りあげて、10タラントを持っている者にやりなさい。おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう」(マタイ25:24-30)

献金は言わずもがなだが、早速2か所に寄付し、「これ買ってくれたら閉店中のサポートになるよ」とアピールしている地元のお店からガンガン購入している。何より、サロン系が再開した暁には、閉店期間中にメッセージをくれた美容師さんに、これまで頼んだことのないカラーリングやトリートメントなど全部盛りでオーダーしたい。暑くなってきたし、バッサリ切っていただきたい。楽しみだ。

それから、この今、働ける恵みにあずかっているのだから、引き続き納税もたくさんしないとね。まだ達成できていないけれど、他人様の分も担えるほどの額を。
新卒の就職活動時、ある企業で「なんで就職したいの?」と聞かれ、「ちゃんと税金を納めたいから」と答えた。大学まで親がかりだったことにコンプレックスがあり、何とか本当の意味で自立したい、と願っていたのはウソではなかったけれど、そんなイキった救われる前の「祈り」もずーっと確かに叶えられているのだなあ、と改めて。

ビギナー向け10分の1献金ガイド。ご利益宗教化している、という批判もあるものの、聖書のチャレンジに応じるとっかかりとして実用的。