英語あそびなら天使の街

在L.A.言語オタ記。神さまのことば、天から目線の映画鑑賞日記。

洋書50冊の先に何がある?21-23冊目 やる気ライフハック/エッセイの古典/ジュブナイルのロングセラー

「50冊の先に何がある?」も何も、この挑戦は短期間に大量に読む濃縮インプットに意味があるのであって、「何がある?」を体験できる条件を外れているのだが…
2016年は2冊しか読み上げてないし…
現実的な目標として、今年25冊読んで50冊到達できるよう頑張る。

アメリカで生活し、さらに仕事が言葉関係だったりするので、何のかのと読んだり書いたりは日常的にしているのだが、もっとブレイクスルーを経験したいと思っている。

「1年間で洋書50冊読破」を始めたわけ。
ingoditrust.hatenablog.com

一応、しょぼいながら3冊分記録する。

21冊目 Steve Lebinson, Chris Cooper "The Power to Get Things Done"
保険屋さんから「いいから!」といただいたのでガマンして読んだ。
小細工にあふれたライフハック本。特に新しい発見なし。

英語は平易。典型的な啓発本の構成。
邦訳あり。

22冊目 Anne Morrow Lindbergh "Gift from The Sea"
リンドバーグ夫人による不朽の名作エッセイ。
彼女自身、50周年記念(!)のあとがきに、本書が現代の女性にこそアプライできることに驚いている、と書いている。
実は私はこの本を覚えているだけで3回も買ってる… でちゃんと最初から最後まで英語で読んだのが今回Kindle版、ハワイアンエアの機上で。
車軸と車輪のたとえのイメージを私は10年以上、共有し続けている。

非常にシンプルで柔らかい英語。好き。きっとこれからも読み返す。
邦訳は何種類かある。冒頭など吉田健一氏訳の印象が強く残っているが、落合恵子氏訳も有名。

23冊目 Jay Asher "Thirteen Reasons Why"
10年以上、ティーンから絶大な支持を得ているジュブナイル小説。(ついでに、日本の「洋書のおすすめ」では常連)
自殺したクラスメートの少女から届いた不幸のチェーンカセットテープ。それを受け取った少年は…というサスペンス風味もあり、最初は一気に読めるかな?と思ったのだが、途中から「こいつらはなぜこういちいち大げさなのだ…」とイライラしてきて苦痛に。「ここまで読んだのだから」というケチ根性で読み終えただけ。
自分が年をとってみて思うのは、児童小説や少年/少女マンガの作家って超人だ、ということ。
ガッコのどータラコータらとか、大人になると本当にどうでもいいことばかりなので、それをキラキラした切実な物語として作り続けられるのはすごすぎる。

英語は平易。語彙がいかにも「ヤングアダルト」で興味深い。
邦訳はあまり知られてないですね。日本でも洋書の入門として英語で読む人が多いのかも。

「洋書ファンクラブ」の紹介記事