英語あそびなら天使の街

在L.A.言語オタ記。神さまのことば、天から目線の映画鑑賞日記。

洋書50冊の先に何がある? 13冊目:Agatha Christie ”And Then There Were None”

第二期50冊作戦、月1ペース...

クリスティ作品は大学受験前に通読できた唯一の洋書だ。
Sittaford MysteryだったかBig Fourだったか、
大してpage turnerでもなかったが、家にはそれと「若草物語」「大きな森の小さな家」のペーパーバックしかなかったので、
ガリガリ読んだ。

今更の「そして誰もいなくなった」。
昔、「学研マイコーチ国語」の付録であらすじを読み、
さらに夏樹静子の「そして誰かいなくなった」を一息に読み、
本歌も半分既読の気になっていた。
Kindleで見かけ、
「いや、犯人が10人のうちの1人で、ビン詰め手紙を流したことまでしか知らない...」と気づき、読書開始。

こんなおはなしを思いつくなんて、すごい。
(読書感想文)

でも私には、痛めつけられる悪役をかわいそうに思うクセがついているので、
途中から恐怖におびえる羊たちが気の毒になった。
だって、人生の勝利者の気分で休暇に招待されていったのに、告発されるんだよ。
かわいそうすぎる。

今同時に、「英語となかよくなれる本」が紹介してくれた、
彼女が別ペンネームで書いた「春にして君を離れ」を読んでいるが、
こちらも早くKindle化してほしい。

私も高橋さんのように「クリスティが私の先生」と言いたいものだが、
オリエント急行の犯人はもう知ってるし(学研のマンガで読んだ)、
マープルには興味ないし、どうしたものか。