英語あそびなら天使の街

在L.A.言語オタ記。神さまのことば、天から目線の映画鑑賞日記。

映画 Ich bin dein Mensch (I'm Your Man) を家で見た。『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』

適度にチープでグー。

人間。それは祈るもの。

そして、人をとことん知り尽くす、というのは、聖書でいうところの神に近づくことなのだなと。

相手を幸せにするために存在しているけど(それゆえ)求められても"Es ist kein guter Moment"と取り合わないところ。

神は、その子どもにとってのベストを知っておられる。そのためにはすぐに願いに応えられないことも往往にしてある。

主よ、あなたはわたしを探り、わたしを知りつくされました。
あなたはわがすわるをも、立つをも知り、遠くからわが思いをわきまえられます。
あなたはわが歩むをも、伏すをも探り出し、わがもろもろの道をことごとく知っておられます。
わたしの舌に一言もないのに、主よ、あなたはことごとくそれを知られます。
(詩篇139:1-4)

我に返る朝のシーンを見て、このくらいのレベルの人工知能でも人間相手のケアワークは無理かなあと思った。
病状がかえって悪化するかもしれない。
愛されることはできたとしても、愛することができないのだから。
たとえば、立板に水のごとく喋り続ける傾向がある患者の聞き役だったら、ハムスターとかのほうがずっとよい仕事をしそうな気がする。
だからトムもあっけなく去ったのだ。これ以上一緒にいるといつか彼女が壊れると計算したのだ。

ところで日本のケアワーカーの方々、30万円ももらえてないとか恐ろしい声がきこえてくる。
パンデミックを経てずっと十分な手当が支給されていないようで気の毒すぎる。
こっちのコロナ病棟でがんばってる(終わった雰囲気になってるけどまだ終わってない)RNの友人は月12日勤務で1.5万ドルもらってるのに。かれらの命がけの仕事を見たら、前線に立った人たちに最低コロナ御殿が建つぐらいでないと社会としておかしいでしょう。

ドクター・アルマのアパートのそばにそびえるドームが素敵。

トレーラー。