面白かった。今年の暫定ベスト。お仕事ものは鉄板。
そしてまた1984年という年が、私が南部で過ごした子ども時代ど真ん中なので冒頭からノスタルジー。
ところどころプロップのカットが変に意味ありげだったのは(なんかの伏線か、といぶかしむくらい)、開発物語として当時出回っていたプロダクトの雰囲気を見せる目的はもちろん、プロップマスターの労に報いたくなったんじゃないですかね...。
『アルゴ』フィルムメーカーのベン・アフレックが帰ってきて嬉しい(『グッド・ウィル・ハンティング』は無理だった派)。最近、さえない役ばかりで私生活の妙な報道もあいまって不安定な印象だったので。
ナイキの当時の行動指針その10はイエスの言葉で福音書にものってるやつだ。
日本語一語では表しにくい"right"ね。
If we do the right things, we’ll make money damn near automatic.
まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。(マタイ6:33)
昨今の大坂選手のキャンペーンなどGen Zの心をつかむ戦略はじめ、ナイキというブランドには当然興味があり、オレゴンの本社にも寄ったことがあるのだが(小さな展示室がある)、実は買ったことはない...。
私のエア・ジョーダンの思い出。
関東の田舎の小学校でもいっちょまえに盗難事件が発生したこと。
コリアタウンでコレクターの友達が履いていたら、韓国系の男性から「それはなんというモデルですか」と丁寧な日本語で話しかけられていたこと。
5ドルの映画館に行ったら、背もたれが肩甲骨の下までしかなく結構な緊張感。
ずっと頭の片隅にリンカーン暗殺事件が...。
当時、家のテレビで頻繁に流れるのを見てはつらい気持ちになってたミュージックビデオ。
トレーラー。