喜劇の才媛、ベストセラー自叙伝、Is Everyone Hanging Out Without Me? を書いたミンディ・カリング脚本・出演作品。
驚きは一切なかったけれど、ライター業界モノの側面もあり、まあまあ面白かった。
最近だと『グリーン・ブック』で盛んに指摘されたwhite saviorをむしろネタにぶっ込んできた(ちょっと笑っちゃったけどあまり成功していたとは思えない)。
まだまだ、ハリウッドのdiversityの試行錯誤は続きます。
ミンディ・カリングは物語の中の役割も演技も薄味すぎた。
エマ・トンプソンの人物設定に無理な負荷がかかり過ぎ。
素で考えて、スタッフを番号で呼ぶような人物の番組が10年以上も続くわけがないでしょう。
でも彼女はステージの去り際の残心が宝塚スターみたいでカッコいいですね。
Honesty works. たとえ、ウソ八百を弾丸で吐き出すコメディであっても。
トレーラー。