昨晩、しばらく車で走っていてアレ、何かがないぞ、あっ、ハンドルだ!
というとてもシンボリカルな夢をみたのでメモ。
最近部品を盗まれたことがあったので(さすがにハンドルじゃないですが)脳に引っかかってたんだと思うけど、ハンドルないのに気づかず走るってどうなのよ。
近日テスラが買えるという予言だろうか(棒)
この映画は、私としては珍しい過程を経て見たので日本から逆輸入したような気がしてる。母に感謝。
夏から映画館でトレーラーを何度も目にして「見るぞー」と燃える。
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監督交代のエピソードを聞いて萎える。
以前ジョリー監督のBy the Seaを「息子が助監督のインターンとしてかかわった」と聞いて見るのやめたことある。
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いつも聴いてる番組でレビュワーが「こういう描き方ってもうworkしないと思う」と口ごもる。
公開されるとRotten Tomatoesが熟れてない。(現時点では62% positiveでかろうじて赤色に)
Ebertの評価が1/4と劇的に低い。
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彼の人となりに興味はあるけれど見なくていっか、と思う。
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母が「絶対に見る」とメールで宣言してくる。
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なるほど、マッカートニーと同じで日本で稼ぐ案件かとさらに萎える。
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母から再びメール、「見た、叔父も見たので電話で盛り上がった、アンタも映画館で見るように」と命じられる。
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文春シネマチャートの評価も異常に高い。評者間のばらつきがない。
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どれどれと重い腰を上げる。
感謝祭割引でテーブル付き、足置き付きの広々したシートで$7だった。
スタッフの感謝祭手当もあるはずで、むしろ高くてもしかたないと思っていたのに。
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感動。
★★★
先日のRomaに続き、また物語は1970年から。
イエスの放蕩息子のたとえ話(ルカ15章)のストーリーフレームは、私が例外なく胸打たれるやつ。
天才の孤独にThis is itのマイケルを重ねて見ていた。
マイケルは神のもとに帰るしかなかったけれど、フレディには悔い改めて帰る場所が地上にもあった。
本当に本当によかったと思う。
(12/2/2018追記)
Fresh Airのラミ・マレックインタビューが良かった。
撮影1年前から「歯」を入れて生活してみて気づいたこと。
この映画の中でコケかけた時代の淋しそうな顔を思い出した。
https://www.npr.org/2018/12/01/672216917/fresh-air-weekend-actor-rami-malek-the-power-of-the-immune-system
トレーラー。