英語あそびなら天使の街

在L.A.言語オタ記。神さまのことば、天から目線の映画鑑賞日記。

映画 Bridget Jones's Baby を見た。「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」

この手の作品、つまり、エド・シーランが本人役で出てきてグラミー賞受賞作を歌いまくってしまうような映画はレビューなんて求めてない。
けど、Roger Ebertで3つ星だったので(Sullyと同レベル)、何か見所があるのかもしれないと思い、前作見てないけど行ってみた。

結果、いろんなことが中途半端なコメディ。$10でチポレでも食べたほうがよかったです。

つい「痛い整形をしてしまった気の毒なRenée」として見てしまうせいか、どうにも主役に魅力を見出せなくて困った。
といっても、久しぶりに表に出てきて、「一体どうしちゃったの?」と言われた写真の時よりは、顔が戻っている。
でも、「ザ・エージェント」や「母の眠り」の頃のユニークだったRenéeとは明らかに違う。

ハリウッドで主役を張るほどの女優さんですら、自分のどこが魅力的なのか自覚しconfidentでいることができないなんて絶望的だ。(ドクター役のエマ・トンプソンはうまかった。彼女みたいに堂々と年を重ねればいいのに)

そこで私はなぜか、乙武氏の不倫を思い出してしまった。
たまたま彼の大学の卒業式の日に講堂横でインタビューを受ける姿を見かけた時、彼は「五体不満足」の表紙写真と同じように笑顔を見せ、キラキラしていた。
それがさあ、社会に出て10年以上たって、尊敬されるような仕事をして家族も持っている人が、「同時に5人と不倫してた」とか、あえて自慢しないといけないくらい、しんどいんだよ。自尊心が持てないんだよ。どうしたらいいわけ?

などということを考えていました。

カップル、1人で来てる女性、ティーンの女の子とお母さんと、結構客層広いな、と思ったら、週明け、ボックスオフィスで3位でなかなか人気あるのね、とビックリした。

ちなみにこのシリーズ、まだ引っ張るみたいですよ。ヒュー・グラントが生きてたってよ。

トレーラーでチェックしたのは、The Magnificent Seven「荒野の七人」(暴力興味ないけど、アジア人枠のイ・ビョンホンがかっこ良さげだったため)とAmerican Honey(ロードムービーのようだったので)。

個人的に、ブリジョンの英文は非常に読みにくい。というか、「あしながおじさん」以来、日記文学が苦手。
亀井よし子先生の邦訳はおすすめ。

シリーズ前作群。

Renée出演作で最も好きなもの。メリルとの相性が良いのだと思う。移動遊園地で母娘で笑いころげて遊ぶシーンにはしみじみする。