『ショコラ』『ハイ・ライフ』などに続く、クレール・ドニ x ジュリエット・ビノシュのコンビ作品。
マメシャトルの『ハイ・ライフ』はとにかく後味が悪かったのだが、本作はレビュワーの評価が異常に高かったのと、現代劇だということで(みんなマスクをしててほんとに現代だった)見に行く。
めんどくさい作品。好きではない。
フランソワーズの魅力のなさにイライラした。
2人の別れの描写は良かった。
さんざっぱらペラペラと嘘をつき合って、怒鳴り合ってきたのに、本当の最後には、ジャンが、サラの小さな動作を受けて「あ、もうダメなんだ」とあっさり悟る。
2人のダイアローグはシンプルで、仏検3級程度でかなり楽しめるのではないかと思う。
仏検、存続の危機らしいね...。
原作。著者のChristine Angotが脚本にもかかわっている。。
トレーラー。