これは...「ドキュメンタリー映画」として$12で売っていい作品じゃないのでは。
冒頭に「特定の政党や自治体を推すものではない」と但し書きがでてくるけど、ひたすら先生と為政者がポリシーを語るだけでいっこも面白くなく、圧の強い長尺のアラバマプロモーション映像にしか見えなかった。
せめて、個人の体験を追うところ、個人が個人の言葉で語るところがないとねえ。
「高度な早期教育」がどういうものなのかももっと具体的に知りたかったけどねえ。
ともあれ、Pre-Kであれなんであれ、すべての子どもにしっかり教育をプレゼントすることに社会がお金を出すことには常に120%賛成。
今は、まずは飢えさせない、安全なシェルターをととのえる、とか教育以前の生存の問題もあるのだが、そっちが先、じゃなくて、社会としてここで提唱されている高度な幼児教育も含めて全部を子に保障したいものだ。
「プロモーション映像」なんで、ワシントンDCや各地のキャンパスの映像はとてもきれいですよ...。
子どもが遊んでいる映像はときどきストックフォトっぽいですよ...。