私に「アメリカに来なはれ」と言われたのは神です。
神にはからだがないので、指令を伝えるためにありとあらゆるものを使います。
私の場合は、過去の経験はもちろん、本を通して語られたことが多かった。
私をアメリカに導いた本は、たいてい今も好きな本です。
1.ワイルダー『大草原の小さな家』シリーズ
特に『大草原の小さな町』で、ローラにおりてきた霊感はすばらしい。
この本を手にとったきっかけはもちろん、テレビドラマシリーズでした。
2.馬場信浩『留学ウォーズ』
これを2番目にもってくるのはアレなのだが、留学したいなと思わされた1冊。
3.オルコット『若草物語』
1と同じような理由。
この物語は原書で読むのがおすすめ。テキストはネット上に落ちてるし。
高校生の頃、このペーパーバックを翻訳会社の全員プレゼントでもらったのが嬉しくて嬉しくて、受験勉強のふりをして冒頭から訳していきました。
聖書やシェイクスピアの知識、さらに当時はネットもなかったので、分からないことだらけでしたが、今また色あせない姉妹のダイアローグを読める喜び。
オルコットの故郷はぜひ一度訪れたい場所です。
4.タイトル忘れ フラワーチルドレンが書いたメモワールの和訳本
バークレーと本物のピースサインに憧れた。
つづく。