よかった。
ケン・ローチみたいな作風なのだが、希望があって。
ニュージーランドの児童福祉の介入方法が垣間見られるのも興味深い。と言ってもカリフォルニアとそんなに設計思想は変わらないようだが。
八方塞がりの中でどこに光を感じたかというと、最後にバニーが女性プロフェッショナルたちに当然ながら人権を尊重されているところ。
それから、トーニャの親がきちんと制裁を受けそうなところ。
私は、子供の性被害を否認する親に一番怒りを感じる。
トーマシン・マッケンジーが『足跡はかき消して』のときよりも若いように見えて撮影時期を確認してしまった。
再び異常な大人たちをクールな目で見つめている。
トレーラー。