英語字幕で鑑賞。
2018年ベネチア国際映画祭クィア獅子賞受賞作。
さすがにラストの突き放しには劇場内に Huh? という声が上がる。
少なくとも、とても正直な作品だったと思います。
やだなぁ、貧乏は...。
彼らの貧乏具合は、年代は違うものの、『ローマ』の青年たちや『ザ・チェンバーメイド The Chambermaid (La camarista) 』たちと変わらない。
ここアメリカに住む同士たちを見ても思うが、どうも中南米のカトリックの教えには問題があるんじゃないかという気がしてくる。
あれだけ神を信じていて、金がないなんておかしいって !!!
ホセのお母さんも敬虔で、働きもので、きよい。
ただひとつ、将来の心配をしている点が不信仰。
教会でマタイ6章の解き明かしを聞いていないのだろうか...。
トレーラー。