大統領就任式に登壇した桂冠詩人アマンダ・ゴーマン氏が、朗読の前にとなえるというマントラ。
この映画ではこのマントラが指す系譜、ファミリーツリーの意味の片鱗にふれられる。
I’m the daughter of Black writers who are descended from Freedom Fighters who broke their chains and changed the world. They call me.
実際に優れた「詩詠み」も続々登場する。
監督が"archive of Black thought"と説明したように、音楽、ポスター、過去の事件時の映像、かれらが詠んでいる本で、次々と新しいドアが開かれる。
北野武っぽい編集も、はじめは「きついかも」と思ったが、街の一景を含めたアーティファクトをじっくり眺めるにはぴったり。
但、最後は陳腐、残念。Inheritanceだからね、わかるけど。
ところで、このShoeless houseを見ていて、靴下姿というのはやっぱり下着姿と同じなんだなと思った。
少なくともアメリカの家を靴下で歩くと絵的にヘンだ。
トレーラー。
ゴーマン氏のマントラが聞ける動画のひとつ。
このインタビューはクーパーの返しと朗読(カンペが手元にあるようなので最後は暗唱してる??)も素敵で永遠にリピートしてしまう。