映画体験としては退屈だった。『シェイプ・オブ・ウォーター』みたいな後味の作品。
上映前の挨拶映像でミラー監督が、映画館で見てくれてありがとう、シアター上映を想定して作った作品だから...と言うのだが、シアターで見なくてもいい。なんならpodcastで音声のみでいい。
モチーフはものすごく面白いし、各地のジンと3つの願い話を知りたくなる刺激はあるのだが、設定説明に終始して映像的興奮はなし。「実は願いにはこういう条件が...」と後出しされるたび、知らんがな!と突っ込みたくなる。
実は私は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を見ていないのだ。
家や飛行機で見るのはなんだか億劫で。
シアター再上映の機会があればたぶんそのときが見るとき。
原作のおとぎ話集。
トレーラー。