英語あそびなら天使の街

在L.A.言語オタ記。神さまのことば、天から目線の映画鑑賞日記。

すごいことが起きたので聞いてほしい(シリーズ献金 その19)

タイザー歴7年、自分史上一番すごいことが起きたので聞いてほしい。

要旨:

  • 追徴に構えていたタックスリターン(確定申告)で、取られるどころか15,000ドル戻ってきた。今の円安レートなら200万円相当。
  • それは渡米以来初めて税理士を変えたことで起きた。
  • 過払い分を取り戻せる絶妙のタイミングだったことを考えると、聖霊さまがイラっとして去年から計画してくれたとしか考えられない。ハレルヤ。

私は渡米当初は何の資産も扶養の義務もない勤め人だったので、日本の年末調整と同じくらいの感覚でタックスリターンをしてきた。同僚に紹介された税理士に丸投げ。数十ドル戻ればラッキー、たまに「おお、UCの学費が戻ってきた!」とか、申告して初めて控除制度を知ったりして、とにかく何も調べようとせず節税意識ゼロ。

ちょうど十分の一献金を始めた頃から副業を始め、勤務先外の収入が増えるにつれ、申告でドドンと後払いすることが多くなった。特に最初の会社を辞めてからは、収入が年々増えたために、いくら予定納税をしても追徴されていた。

そして、2019年、2020年は心臓がドキドキするくらい多額の後払いをすることになった。ショックだったが、ともかく耳を揃えて払えたことに感謝し、税理士さんを疑うことはなかった。そういうものなんだ、パンデミック中も職を失わずに済んだのだからコミュニティに貢献すべきだと納得し、人にセカンドオピニオンを聞いてみようとさえ思わなかった。

それまで税理士さんを変えようと思わなかったのは、そうして特に問題を感じていなかったからである。ずっと同じ事務所にお願いしていれば過去のデータも保存してくれているのでラクだ。

こうして10年以上、惰性で言われるままに納税をしてきたわけだが、去年の申告時に事件が起きた。税理士事務所からボンクラさん※をアサインされてしまい、ひどい目にあったのだ。

私は前述のようにおとなし~い客なので、さっさと仕事をしてくれれば追徴額にギョッとしたとしても何も言わない。でもそやつは、そもそも時間を守らなかった。3度約束を破られた挙句、2月には申請していたのに、期日を延長する羽目になってしまった。しかも、そのときに「一般の期日が過ぎて落ち着いたのでこれからは取りかかれます」とのたまう始末。小口クライアントの優先度が低いのは理解するけど、それ口に出しちゃだめでしょ。だったら小口の仕事受けるなよ...。

そこで初めて「絶対来年は違う事務所に変えよう」と思った。

とはいえ、まともな税理士さん、会計士さんに巡り合うのはそう簡単ではない。周りの人にどう処理しているか聞き始めて、私と同じような業態の人が長くお願いしているという人に頼むことにした。「事務所に超かわいいイヌがいるから」と紹介してもらったのもポイント高かった。

で、今年、zoomでもいいと言われたが、初めてなので事務所に出かけていった。犬かわいかった。そのニュー税理士Aさんからは聞かれたことがない質問をたくさんされ、いかに以前の税理士が仕事をしてくれていなかったのかがよく分かって驚愕した。Aさんは私の話を聞き商機と思ったのだろう、2019、2020の申告もレビューしてくれるという。で、一目見るなり"Gosh, you paid so much..."

こうして3年分の申告をしてもらったところ、州連邦合わせて総額15,000ドルのリターンになったのだった。
ちなみに申告の修正は3年までということで、超払い過ぎ期がギリギリカバーされた。絶妙のタイミングであった。

過去の申告をamendできることすら知らなかったのんびり納税者の私は、去年ボンクラ(ヒツジクライアントな私でも動かざるを得なくなるくらい強烈な)に当たらなかったら、今年も同じ税理士事務所に依頼をし、「うう、高い...でもコミュニティのためだ...」を繰り返していただろう。税金に対する意識も高まらなかったと思う。

もしもっと後になって「払い過ぎだった」と気づいたらどうだったか。たぶんあまり気にしなかったと思う。少なくともお金が無駄になったわけではないので。この財産に対するおっとり姿勢に聖霊さまはイラっとしたのではないかと...。

考えてみれば、長期寝かせる系の各種投資も兄弟姉妹に後押しされない限りやっていなかったと思う。聖書には与えられた財産をため込むな、回せ、増やせ、と書いてある。これからも財テクに興味がないのは変わらないが、自分のお金ではないからこそ、守ること、増やすことを考えなければならないことは肝に銘じたい。

ただね、財テク商法の代名詞「金持ち父さん」でさえ、何かひとつだけやるなら十分の一献金だ、と言っているのだ。

とりあえず今回の臨時収入で米国債を買った。数年間ほっとく。

※ちなみに、このボンクラ税理士は日本出身者である。日本人は時間を守る、多少高くてもサービスが良い、という説は個人の経験では2013年頃には幻になったと感じている。どれだけ納期を破られたことか。日本語の参入障壁が残っているので需要はまだしばらくはあるだろうけど、日本語が必要ない人に高額の日本企業のサービスを勧めることはまずない。