『イミテーション・ゲーム』の脚色で成功を収めたムーアの初監督作品。
戦争直後、シカゴでギャングたちをメイン顧客にスーツを仕立てるビスポーク「カッター」の企みを描く一幕劇。
面白かったし、マーク・ライランスはとても良かった。
が、私のギャング・マフィア・ヤクザ映画嫌いをさらに補完してくれた。
今回、ギャングスターがバチコンやらかす物語と知りつつ見に行ったのは「お仕事ものは鉄板」だからだ。
最初はその意味で面白くなりそうに思えたが(チャコペルなつかし~)、結局ハサミは銃の代わりでしかない戦争経験者の闇(病み)な話に終わった。
トレーラー。