興味深い題材の青春ドラマ。
尻切れトンボなエピソードや軽すぎる大人たちが気になるが、90分ではこれが限界だろう。
本人のみならず、周囲の近しい人たちの正常性バイアスを解くことの難しさな。
特に「うちの子はそれほどダメージを受けていない」と思いたがる親の気持ちがゴリゴリ被害者の神経を削る。あまりによく分かる。
救いのないエンディング。
米国生活も長くなると、本人や家族がシューティングに遭遇した、という話はときどき耳にするようになる。
悪いのは全部大人です。
Enough is enough is enough is enough.
トレーラー。