私は19歳のときにアムネスティの活動に参加して以来、死刑制度に反対である。
一昨年、日本で新興宗教の関係者が一挙に処刑され、指示を出した閣僚がその夜に飲み会で盛り上がっていたという報道を読んだ。
心底おぞましいと思った。
この映画を見て、囚人だけでなく、その仕事をしなければならない人の人権を守るためにも、死刑はダメ絶対、と改めて。
同列にするのは適切ではないけれど、1人の人権を守るためには皇室は廃止したほうがいいと考える論理と同じ。
そして、今年こそ人権について学ぼうと決意。
3年前に、ドイツの子どもたちは全員学ぶという"Menschenrechte: Dokumente und Deklarationen (PDF)"をダウンロードしたまま放置しているので...。
子どもの頃、何の話の流れだったのか、「死刑囚の病気をわざわざ治療するの何で?」と聞いたことがあった。
母は「公平じゃないから」と言い、一応納得はした。
でも、天賦の性質であってもかくも「習わないと分からない」ものなのだ。
バーナディンはなぜこの職業を選んだのだろうな。
チャプレンの最後の励まし。
わたしは確信する。死も生も、天使も支配者も、現在のものも将来のものも、力あるものも、高いものも深いものも、その他どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスにおける神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのである。(ローマ 8:38, 39)
アンソニーの死の時刻は午後11時23分。そこに個人的に感じるところがあった。
監督に何か意図があったとは思わないけれど...。
皇室といえば、この記事を読んで「イギリスの偽善者たち、ざまあ見さらせ~」と思ったわ。メーガン&ハリー、めちゃ応援。
Black Britons Know Why Meghan Markle Wants Out
トレーラー。
中の人たちが大笑いしててホッとする、うう。よかった、みんな元気そう...。