注意)この映画はチャーミングな佳作ですが、MeTooのハザマをすり抜けたケイシー・アフレックが出演しています。
(そうと知ってたら私は見なかったです)
新たな連邦最高裁判事がアレに決まってしまい、はっきり言って大統領選よりもはるかに落胆している。
大統領のときは票田が広すぎる、多様すぎるというか、プロライフ等のためにあくまで彼じゃなく共和党を選ぶという苦渋の選択をした人もたくさんいることを知っている。
でも判事はさ、中間選挙前のタイミングを耐えて、別の人を推し直すことはできるわけだからさ。しかも任期は終身。。。
彼の性的暴行疑惑の白黒よりも、あの公聴会ひとつで見えた彼の「不適任さ」のほうが気になりました。
アレでいいの?アレのタイトルがJusticeになるんだよ?Gross.
今回のことでLoseしたのは最高裁、っていう意見に同意です。残念。
映画、よかったよ。80年代の香りが。
レッドフォードのヘアスタイルが素敵でね。
「現役離れて目が死んでる」場面もシミジミした。そして、そんな彼を見ているのを苦しく思うほどには、シシー・スペイセクも若くはないのですね。
いつか彼がいなくなるのを知っている。それを受け入れる準備もできている。
1つだけ、ダイナーのシーンで妙なカットがあった。
2人の会話を聞きながら、カメラはダイナーの便所への入り口近辺をボーっと映しているの。
若きレッドフォードの作品を見直したくなる映画でした。
原作。
トレーラー。
新最高裁判事のアレの「不適任さ」をダイジェストで。議員さんたち、ほんとにこれでいいの?