英語あそびなら天使の街

在L.A.言語オタ記。神さまのことば、天から目線の映画鑑賞日記。

映画 On the Basis of Sex を見た。Words matter.『ビリーブ 未来への大逆転』←orz

面白かった。クリアな英語の愉悦に浸れる法廷劇。脳がシャッキリする。

最近、骨折、肺がんの手術とギンズバーグ判事の心配なニュースが続いたが、少なくとも現政権のうちに倒れるのは本意でないと思う。RBGでワークアウト姿を見せていた判事。
素晴らしい後継者もたくさん生まれてはいるけれど、真理の砦としてもうひと頑張りしてほしい。

振り返って、今だに女性タレントさんが言いたいことを言っただけで抑圧される祖国にため息をつかざるを得ない。
日本の歩みはのろいどころか、一寸も動いてなくね?人権に対する意識はむしろ後退してね?
ドリームとかビリーブとか寝言言ってる場合じゃなかろう...。

せめてチョロっと選択的夫婦別姓を認めることだけでもできたらねー。
小さな変更に見えて、大きな突破口になるというか、少子化、非婚化、そこからつながる諸々の全国民の福利厚生に、びっくりするほどの前向きなバタラフライ効果があると思うんですけどね。やってみりゃいいのに。

フェリシティ・ジョーンズもアーミー・ハマーも良かったですが、チャールズおじさんの面構えが最高でした。
これはRBGを見た時も思ったことだけど、老若男女、権利を求めて声を上げた原告がみんないい顔なんだよね。

やっぱりRBGと同じ客層が見に来ているのか、この映画をたくさんのフェローと一緒に見ることができて幸せだ。
一番悲鳴が上がったのは、味方野郎からの「笑顔を見せろ」。
一番盛り上がったのは、何より本物の登場、そして、ハーバード x コロンビア対決だった(最後に娘さんのオチつき)。
広すぎていろんな人がいすぎるアメリカで何とか、コミュニティの誇り的なものを感じられ始めるのは母校愛ですね。
両校の関係者はそういないと思われるLAでこれだけ盛り上がったのだから、東海岸は口笛の嵐では。

Her own words.

トレーラー。