あまり好きではなかった。
1時間くらいの時点で、これまだ半分かー、長いなァ、と。
観客の中には、オージー邸のシーンで「イェーイ」と喜び、最後に盛大に拍手をしていた人たちもいるにはいた。
でもやはり主題歌含めて現実の手触りを追求した8 Mileと比べてしまうし、そうするとすべてがつまらないのだ。
肝心のラップが迫力に欠ける。
パティのパフォーマンスにカタルシスゼロ。
ファンタジー要素の多さにうんざりする。
キング、OZの作り込みは何とか許すとしても、"バスタード" ボブのパートとかほんと要らなかったな〜
ただ、ボブの中の人、マモウドウ・アシー(Mamoudou Athie)の優しいまなざしはジンワリ印象に残った。
オマケとしては、ラップをもっと知りたい、と思った。
ことば教信者(クリスチャンです)としては、ラップバトルには落語並みの感動を受ける。
その点、↓このリップの彼の、ラップっぽくしてるけど全然ことばのセンスない感じ、録音であるにもかかわらず極度に語彙の少ない感じは…
いきなり小林Pに呼ばれたらしいが… こんな"ラップ"パートならないほうがいいよね…
(Salyu独唱バージョンもアルバムに入りましたが)
トレーラー。
こっちを見返したくなること請け合いです。