ひょんなことから、ONE OK ROCKというバンドを知る機会が与えられ、久しぶりに足を運んだライブ in 西海岸がまさに「ライブ」で非常に良かったので、あれこれYouTubeで彼らの楽曲を聞いていた。
そして、ボーカル君の英語インタビュー映像を見て励まされた。
どういうことかと言うと、こう思ったから。
私の英語発話レベルと同じだぞ…
彼の頭の中の日英変換過程が手に取るように分かるというか…
で、「子ども過ぎる… もっと知的で美しくて説得力ある英語を喋りたい!!!」と非常に自覚的になれたのだ。
私は彼みたいなサウスベイ英語(like, like, like, you know, like…)は話さないように気をつけているのだが、語彙が少ないところ、接続を何となく誤摩化すところなんかそっくりだ。
ちなみにライブで彼のMCを聞いた時、学んで身につけた英語だということはすぐに分かって、それにも勇気づけられた。
だって、英語苦手だったらしいじゃないですか、それで英語の歌で勝負してるのはカッコいいよ。
何かのリサーチで読んで肌感覚として納得したのが、自分の言葉としてアウトプットできる語彙は、聞いて読んで理解できる語彙の25%くらい、だったかな。
その数字をもっと上げたい!そのためには母数を伸ばすしかない。
そもそも最近、今の発話力で在米年数を言うのが恥ずかしいと思うようになり、杉田敏大先生のご著書を読んで語彙だよ、語彙!と奮起していたところではあったので、早速この本を読み通したり、さらに杉田先生の番組をストリーミングで久しぶりに聞いて書き取りしたり、急にベンキョウをし始めてしまった。
ありがとう、ONE OK ROCKのボーカル君。
それにしても彼、私より小さかった... J社に入ると背が伸びなくなるのはなぜなのか。
昔、光源氏の中坊ばんじーがヒザの軟骨が出てしまい手術した、っていうのを妙に覚えているのだが、成長期のダンスがいけないのか。
この本のよいところは、短いことです。読み通す喜びをぜひ。
「引き寄せの法則」のウソが分かります。
邦訳も出ています。
ONE OK ROCKの彼と同じく、私の尻を叩いてくれた杉田先生のご著書。師曰く「教養とはボキャブラリーのこと」。
人間である限り、どの言語であれ、毎日毎日言葉を増やしていきたい!
(ある意味、そのためにクリスチャンになったようなもんだし)