英語あそびなら天使の街

在L.A.言語オタ記。神さまのことば、天から目線の映画鑑賞日記。

「宗教と科学のガチンコ対談」を読んだ

竹内氏の著書は学生の頃に何冊か読んだ。最初はヘーホーと読み進めるのだが、2冊目で飽きた覚えがある。

それで、この本で私が膝を打ったのは、竹内氏の「隣人を愛せ、の隣人とはどの縁の範囲まで?」という疑問に対する佐藤氏の答え。聖書の「博愛」はダブルスタンダードであり、現在のキリスト教は、ストア哲学の発想である「博愛」と、本来のキリスト教のエコヒイキ愛のハイブリッド!

佐藤氏はそれこそが「キリスト教が長持ちする原因」としているが、それは同時に、私が聖書の神さまに夢中になった理由でもある。「博愛」って、人間には到底つかみ取れない概念だと思う。「嫉妬する神」だからこそ、私でも愛することができるのだ。