好きなコメディドラマ、評価が高かったので行ってみた。
面白くなかった。
途中で数人帰った。
先進国のヒマ人群像劇。
ひとつだけ、ベン・スティラーと赤子をぶら下げた主夫友人との会話だけはなかなか良かった。
(その前に子持ちヤングたちのパーティに混ざって気まずくなったことを詫びて)
ベン「悪かったな。(子どものいる人たちが)羨ましかったんだと思う。子どもができて、将来の見通しなんかも変わっただろう」
主夫「いや、想像したほどじゃなかった」
最近、父親になった野郎たちが「子どもできると男は変わるよなー」と言い合っているのを聞いて、「こっちから見たらお連れ合いは変わったかもしれないけど、アンタたちは全然変わってねえわ、どの口が言うんだ」とイライラしたんで、正直でよかった。
正直。honesty.
渡米以来初めて完走した日本ドラマ『マッサン』で、エリーちゃんとマッサン、その他の役者さんたちの対話をさんざん見てきて、ストレートプレイの力を改めて知った。
見ている人の気持ちを動かすには、本当に演者の心が動いていないといけないわけ。
ほんで、その演技方法は「学んで身につけられる」と考えるのがアメリカ式。発祥はイギリスかな。
エリーちゃんもドラマスクールの修士。
特に俳優でなくても、その方法を日常やセラピーに活かそうという演技クラスもたくさんある。
エリーちゃんみたいに、外国語で話すときもガッチリtruthを載せたいな。
ちょっと演技クラスに行ってみようかな、と思った。
新しい朝ドラもちょいと見てみたが、ムリ、脱落。
オープニング、寒くて鳥肌。
常磐貴子と田中裕子も見るのがしんどい。
田中裕子は『わかば』でオカン役をやってたのをずっと見てた。
トレーラー。