英語あそびなら天使の街

在L.A.言語オタ記。神さまのことば、天から目線の映画鑑賞日記。

映画 Cinderella を見た。『シンデレラ(2015)』

今朝のボックスオフィスで、「シンデレラ」は予想を上回る大入り、「アナ雪」のスピンオフがついていることも観客をひきつけた、と報道されていた。

「勇気と思いやり、そしてちょっぴりの魔法を」

実際、この作品は「魔法」がちょっぴりで大正解。
歌もネズミの擬人化も魔法使いも必要最低限におさえられている。

その分、ガラスの靴、カボチャの馬車、頼りになるネズミたち、そしてゴージャスなブルーの(アニメと同じ!)ドレスには感激するだろう。
どれも「実写で見てみたかった」もの(私がこの映画に行った動機)。
「ビビデバビデブー」もサービス程度に1度しか言わないんだけど、ちょっとうるっときた。

この映画とてもいいんだと思う。
だって子どもたちが皆ビックリするほど静かだったし、
隣に座った車いすのおばあさんが、ずっと温かい笑い声を上げていたから。

勇気と思いやり、そしてちょっぴりの魔法を。
アニメで印象的だったシーン。
魔法がとけた後、シンデレラはお礼を言う。
夢よりもステキな夢をありがとう、と。
これすごいことです。普通は、魔法に出会う前よりもかえって落ち込むわ。

この映画でも、シンデレラは先の見えない状況でいつも喜んでいる。
ポジティブ野郎(シンデレラのことね)は、自分がほしいものをつかめるんだよね。
真実です。

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。
(第1テサロニケ 5:16-18)

ケイト・ブランシェット、かぶり物みたいな役で良し。
彼女の装いがすばらしいんだけど、なぜ娘ふたりのコスチュームはああなる?

コネタだが、「王子の良い侍従」がとってつけたようにアフリカ系なのを見ながら、「ファンタジーとはいえどう見ても中世欧州、ここにアジア系出すとへんだよね。相変わらずアジア系はハリウッド映画に居場所ないよな〜」と思っていたところ、ガヤの中に妙に目立つアジア系市民役がいて二度見してしまった。その他大勢の中にいても浮いていた。

「シンデレラ」はやっぱりアニメ版も見返したくなります。
彼女が歌う"A Dream Is A Wish Your Heart Makes"は、ピーターパンの「右から二番目の星」、メリー・ポピンズの「2ペンスを鳩に」と並び、私のディズニー好きな歌ベスト3に入る。

商魂たくましく、ちょっとオマケを足したNexも今週発売らしい。