「声の出演」スカーレット・ジョハンソンが賞レースのノミネート対象になるかどうかが話題になった地味作。
(ちなみに本日のゴールデングローブ賞では対象外)
ラジオのmovie mamaが「超ブリリアント」と褒めていたので初めて作品を知り、rotten tomatoでの評価が妙に高いのを確認して行く。
郊外の映画館、日曜夕方なのにマチネ料金、客の入り10人。
感想、映画館で見る必要はなし。
はじめから終わりまでオッサン(ホアキン・フェニックス)の顔のアップを見続けることになる。
超近未来モノ(というかほぼ今)なので、見ているうち星新一的アイロニックな落とし方で終わるのかなぁ、「実はサマンサは人間だった」とか「人がプログラムとどんな関係をもつかの実験でした〜」みたいな主役にかわいそうなオチがつくんだろうか、とドキドキしたが、わりと素朴なトゥルーロマンスだった。
LA住民としてはちょっと切ない舞台設定なのだが、途中からダウンタウンの某タワーマンションの宣伝にしか見えなくなり...
ジョハンソンの声、いいよな。
声がセクシーな人、すごくうらやましい。
映画館を出てニュースを見たら、スパイク・ジョーンズが脚本賞をとっていた。
順当。
トレーラー。