Chick-litには飽きたはずが、"Borrow"にプレビューがついていたので、そのまま読んでしまう。
この著者はビッチを描くと筆がのるようだが、ちょっと行き過ぎで、前半はハートのある人物に感じられない。リアリティが全然ない。
後半は、突如ダニエル・スティールに豹変。なかなかに面白くない。
この本でイヤというほど目にした言葉:smirk
外国語でまとまりのあるものを読むと、わからない言葉は引っかかるので、その人が使いがちな単語というのが浮かびやすい。
和書でも猿谷要先生が「遡る」を多用されるのが気になったことがあった。
もちろん、読めなかったから気づいたのだ。