この本は、神さまがどのように私に夫を与えてくれるか、そのためにはどうしたらよいか、神のうちに生きるとはどういうことか、詳細な聖書レファレンスとともに書かれており、聖書の入門としてもとてもお得。
KDPだと思われるが、校正もしっかりしている。
私には神の平安があるのだ、ということが実感できた。
ものすごーく不安な状況にあるのに(まわりの人が心配してくれるのでそれが分かる)、一切心配がないのだから。
さて、ひとつ考え込んだのは、「婚外のセックスの禁止」について。
これって別に「破門!」とかいう律法的な話ではなく、神の親ごころなんですよね。
セックスは神聖なものなので、「婚外でやるな。あなたが傷つくのを見たくない」と言ってくれている。
本当に神を第一に求めるなら、禁じられなくても自然と近寄らなくなるはずなのだ。
とはいえ私はそのあたり神の言うとおりにできていなかった...
が、
「たとえ遊びであっても、セックスの際には霊が交わるので、何人もと交わると霊が混乱する」
「ある人類学者が滅びに至った88の文明を調査したところ、どれも例外なく、はじめに結婚の中だけのセックスを社会規範内にセットし、性を解放したところで滅びた」
という記述にうなった。
神は何度か、私の不品行を回避すべく助けてくれたことを思い出した。