英語
注:ネタバレあります 面白かった! なんという分かりやすさ。クリシェと素っ気なさのさじ加減が絶妙。 つまり、ブラッドのミッドライフ・クライシスの描写は相当ベタベタなのだが、泣かせるセリフは「ハイ、ココ!」を感じさせないさりげなさ。 終始流れる…
ひょんなことから、ONE OK ROCKというバンドを知る機会が与えられ、久しぶりに足を運んだライブ in 西海岸がまさに「ライブ」で非常に良かったので、あれこれYouTubeで彼らの楽曲を聞いていた。そして、ボーカル君の英語インタビュー映像を見て励まされた。 …
トレーラーに全く惹かれなかったし、独立記念日でなければ見なかった作品。 公園にテントをはって花火の場所取りをしたが、あまりに暑い上、いらんお世話のスピーカーの音楽が不快(アメリカ人が外でかける音楽はいつも大音量すぎる)だったので、歩いて行け…
近所のおばちゃんが浪々と国歌斉唱をしている、July 4th前夜である。 だんだん興に乗ってきたようでビブラートが耳障りだが、何度聞いても実に映像的なポエムだなあ。 この歌だけで「やっぱ、アメリカ人になるべ」って思っちゃうもんなあ。SATCのコンサルと…
"ハワード・アシュマンはオスカーの栄誉を見届けることはできませんでした。 Tale as old as time True as it can be."車に乗りがけに聞こえたラジオのナレーション。 断片だったので広告だかパブだか分からなかったけれど、ぐっと子ども時代に引き戻された…
中学英語教員、TOEIC「合格」わずか 疑問も 英語教員、TOEIC“合格”2割 京都府中学「資質」はOK?京都に限らず、時々ニュースに上がる「公立校の英語教員が英語できない件」。「(TOEICの)点数が高いから良い先生とは必ずしも言えない」、それはそうです…
「50冊の先に何がある?」も何も、この挑戦は短期間に大量に読む濃縮インプットに意味があるのであって、「何がある?」を体験できる条件を外れているのだが… 2016年は2冊しか読み上げてないし… 現実的な目標として、今年25冊読んで50冊到達できるよう頑張る…
後で評判やシノプシスを読むと、「いやー、それほどの佳品では…」という感想。 ハリウッドの虚実を描き出す!などというものでもない。 いじきたない男女2人の薄っぺらい純情物語。 ハリウッド界隈とギャングのターンは付け足し。特に劇中殺人しまくったギャ…
非常に退屈。 セリフ劇は好きなのに、魅力的な役者は1人も出てこないし、私にはコスプレしか楽しめるところがなかった。 (でもケイト・ベッキンセールのメイクがコンテンポラリー過ぎ。ヤンキーみたいだった)観客に一番ウケていたのは、聖書の知識をこね…
翻訳の楽しみ、また特に日本の翻訳語の豊かさがじっくり書かれていて、翻訳者のはしくれとして、共感。 斎藤 さっきも言ったように翻訳はある意味で研究であるわけですよ。その訳者がどう異国の言語と向き合い、それを受容したか。それがすべてそこに凝縮さ…
久しぶりに日本語の本を紙で読んだ。ずっと前に買って実家にあったのを、一時帰国で持ち帰ってきた。 なかなかエキサイティングな内容だったのでメモ。 野崎 この冬学期はフランス語テクスト分析というのを2年生向けに少人数でやっていて、いまプルーストと…
アメリカ英語の発音矯正のクラスに通って発見したことをメモしていくページ。<これが苦手!> 日本語を母語とする人が私含め2人いたので、そのどちらもが引っかかったところである。 サンプル数は少ないけれども、おしなべて日本語話者は苦手、と言ってもい…
翻訳は私の仕事のひとつだが、翻訳書を出したことはない。ほとんどが長く顧みられることのない書類であり、また内容も間違いようのない実務的なものが多い。 でも将来は、間違いようのある?ノンフィクション翻訳書に関わるのが夢である。 そのためというか…
非常に強烈なメモワールに出会うことができました。 負けなかった彼女たちに言えることがあるとしたら、オバマと同じ。 I want to tell you how proud I am of you. (ちなみにアメリカ人たちは、この気持ちをちゃんと行動で表しています。ミリオンを越える…
高校生の英語力があまりにあんまりだという記事。 「高校生の英語」衆議院議員 河野太郎公式サイト私は、多少なりとも2カ国語以上を解する人が多い英語圏に住んでいる。で、日本の状況を聞くなり、たまには行くなりして、その英語の浸透してなさにビックリ…
公式評伝よりも格段に面白かった。 ジョブズだけでなく、古き良きシリコンバレーのメモワール。 会社の黎明期は本当に楽しそう。ただ、私の憧れポジションはウォズということで変わりありません。感想はこちらに書いときました。 同世代が語るジョブズのこし…
私は、アジア系アメリカ人向けのウェブ媒体の技術支援をしているのだが、先日「日本語のメッセージが来てたよ」と管理者から1通のメールが転送されてきた。アジア系向けとはいえ、掲載記事はすべて英語なので、適当に数打ってみているのか何なのか分からな…
20年ぶりに"The Bodyguard" 『ボディガード』を見た。ホイットニーのお母さんのメモワールを読んで、また見たくなったのである。レイチェル(ホイットニー)が、街中の危険を避けるため、フランク(ケビン・コスナー)、姉親子と共に雪におおわれた森の中、…
もの書く人のメモワール、創作プロセスを読むのは好きだが、それがベストセラー作家となれば興味は尽きない。 この本は洋書ブロガーさんが「無人島に1冊持って行くならこの本」とまで言っていた。 確かにかなり楽しめるノンフィクションだ。くだけた表現や…
"She/He knows what she/he's doing."アメリカに来て気になるようになった言い回し。法制度的に言えば、know what they do は成年、Know not what they do で、責任能力を問えない、たとえば性的同意の主張も有効とされず庇護の対象になるのが未成年(マイナ…
うちの教会は日曜学校の子どもだけじゃなくて、イースターだクリスマスだと機会をとらえては、大人も聖書劇をやる。 グループで聖書の箇所を引っ張り、聖句に忠実に脚本に仕立て、アホみたいに本気で演じる。本番前になると夜中に人ん家に招集されて練習した…
今年の1冊目はミーハーに。 クリスマスに買ったKindle Voyage最高。 モーテルSuper8の浴室にて、センサー灯が消えるたび、立ち上がって在室を知らせるというマヌケを繰り返しながら読む。「これは初耳だ!」と思った箇所はこちら。 ブラピとルーミーだった、…
久しぶりに紙の本を読みました。 いや、Kindlerになってはや4年、図書館すら滅多に行かなくなってしまいました。 Kindleを開けばそこが図書館。イマキュレー・イリバギザ 堤江実訳『生かされて。』 激動のルワンダを生き抜いた女性の記録として高い評価を受…
感想:ホイットニーのママの信仰告白。 Remembering Whitney: A Mother’s Story of Love, Loss and the Night the Music Died (English Edition)作者:Houston, CissyHarperCollinsAmazonなんと今年に入ってやっと1冊目読了... 第2期「1年で50冊」も未達の可…
日本にいた頃、デビッド・セインさんという方は知らなかったが、 「教科書にのってるxx って、ネイティブは言わないよ」 「よく看板に書かれてるxxって英語、実はヘンだよ」 というようなことはしょっちゅう聞いた。実際英語圏に住んで思うのは、そういうコ…
日本国外では何の役にも立たないと大絶賛のTOEIC、英検だが、ここアメリカでは日本からの留学生がわざわざ帰国前に受検する。 いろんな意味でもったいないことである。でもかれらに聞くと、日本で就職するなら、ますますTOEICで点数とっておくのが大事らしい…
前の1冊から随分と間が空いてしまった。 毎日それなりの英文を読んでいるが、つまみ食いをし、新刊が出ると浮気をするし、読みたかった和書(最近はほぼ電書で。図書館行かなくなった)が手に入ればそっちを先に読むし。この本は3年前からダラダラと読み続け…
Twitterで昔の海外文通についてちっちゃく盛り上がった。私が海外に手紙を書きまくっていたのは高校生の頃。 当時家で講読していた読売新聞で「日本にペンパルを欲しがっている人は多いのに、国内に相手がいない」というペンフレンド協会の記事を読んだのが…
今月なんとか2冊目、というかずーっと前に図書館で借り、WiFi切ってキープしてたもの。 それでもまだ幸せになれない女性のよしなしごとが続くorzよかったのは、Red Hot Chili Peppersの"Under the Bridge"が、LAへの郷愁を歌っていることを思い出したこと。H…
クリスティ作品は大学受験前に通読できた唯一の洋書だ。 Sittaford MysteryだったかBig Fourだったか、 大してpageturnerでもなかったが、家にはそれと『若草物語』『大きな森の小さな家』のペーパーバックしかなかったので、ガリガリ読んだ。今更の「そして…